昨日に引き続きのテーマです。
心の悩み、特に対人関係での悩みや恋愛の悩みにおいて育った環境から学んでしまった思考のズレは大きく影響していると考えられている。
その中でも私は毒親育ちの思考のズレや愛着形成の歪みは心を病んでしまう大きな原因だと考えている。
私が考える毒親育ちの思考のズレ(歪み)は「自分はダメな人間だ」と思い込んでいる人が多いことではないかなと考えている。かつて私も「自分は何をしてもうまくいかない」「自分は何をしてもダメ」「自分は嫌われても仕方ない」と思い込んでいた。この思考が当たり前だと思い生きてきたからそう思ってしまう自分がネガティブ思考で自己肯定感が低いということにも気が付かなかった。
ただ、大人になるにつれ生きづらさを感じるようになった。周りからは一定の評価をされたとしても自分でその価値を下げてしまう。
恋人ができると強く依存してしまい、執着し、相手を疲れさせてしまう。うまくいかないことばかりで疲れてしまい心を病んでしまったこともあった。
そんな中で様々な本を読み、「自己肯定感」という言葉を知る。私はこれがほぼないと感じた。
どうして私には自己肯定感がないんだろう?と考えた時、普通の家庭で育ったと思っていた環境が普通とは少しズレていたと知った。
母はとても感情的で攻撃的だった。いつもそんな母の機嫌を伺って生活していた。私の幼少期の日常のテーマは「母の機嫌を損ねない。怒らせないこと」だった。常にいい子で自分の主張をすることもなく、欲しいものを欲しいと言ったこともない。怒られないようにすることだけを幼少期から考えていたがそれでも意味もなく母の機嫌が悪ければ怒られる。なぜ怒られているのかよくわからないけど怒られる。いい子でいれば怒られないし、良いことをすれば褒められる。そんな子供の考えは母には通用せず、良いことをしても「当たり前」と褒められたことはない。母に喜んでほしくてプレゼントを贈っても「こんなもの…。」と喜んでもらったことがない。常に「お前はバカだ」「何もできない」と言われ続けてきた。
結果がかつての自己肯定感がとても低く、見捨てられ不安が強かった私だ。
そう、母に言われ続けた「お前はバカだ」「何もできない」の言葉が私の思考を歪ませた。そして、母からの愛情を感じることなく育った私は見捨てられ不安というスキルも手にしてしまっていた。
原因に気が付いた私はこのままじゃいけないと思い、たくさんの本を読んだり、インナーチャイルドの癒しやブロックを外すという作業を続けた。少しづつ、ブロックが外れてきたときに「私と同じように毒親育ちと気が付かず、苦しんでいる人はどのくらいいるんだろう?」と考えるようになった。
それがきっかけとなり、カウンセラーを目指した。
今回のブログでは幼少期について少しお話させてもらったが読んでいる人の中で「あれ?経験あるかも?」と感じたなら黄色信号かもしれない。
もうすでに心が苦しいなら思考の歪みから解放されてほしいと私は願います。