最大のやらかしとゴールドランク達成

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コラム
5月の半ば、最初の購入者の評価もいただき、やっとココナラの海に漕ぎ出したばかりのことである。

その日は日曜日だった。
出品の文章を訂正している時に、いきなり、「すべての出品が取り下げられました」という通知が来たのである。
続いて追い打ちをかけるように「すべてのPRも停止されます」という通知が飛び込んだ。
(ちなみに、PRを出すとジャンルにもよるがかなり上の方に表示され1クリック30円、これは実にコスパがいいと思うので出していた。ゴールド、プラチナと並んで表示されるし、クリックされなければ無料である)
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確認すると、なるほど、たしかにすべての出品が下書きになっている。
現在、取引中の方もいるのでこれは大問題だ。せっかく芽が出たアカウントが停止になることも考えられる。

たとえばアニメのエヴァンゲリオンで、指揮室の照明が点滅し「サインレッド!全機能活動停止!」などというパニックシーンがあるが、ちょうどそんな感じだ。

運営からのメールを見てみると<出品の中に禁止項目の文章がある>とある。
あわてて出品の文章を確認してみるが、禁止されている文字は見当たらない。
それで、運営あてに、その文章をコピーして、「まだ初心者で、どの文章が禁止にあたるかわからないので、教えてください」というメールを出した。
日曜日でもあって、すぐには返答はないだろうと思い、翌日にはなにかの誤解が解けて出品が再開できるだろう、と思っていたのだ。

翌日の月曜、メールBOXを開いてみる。
感心にも、スタッフからのメールが昨夜遅く届いてていたようだ。
それを見ると「確かに禁止項目をAIがキャッチしたので、それを訂正し、以下の誓約をしてください」などという内容の文面だった。

「あれれ、それはおかしい」と思い、もう一度文章を改める。
よくよく見ると、出品の文章の中に「現在、リサーチ中なのでサービス価格で提供」というような自分で書いた一文があった。
サービス価格の期限を書くようにして欲しい、というような運営側の文面をどこかで見たことを思い出した。
「これか」と思い、その文面を訂正し、期日をきちんと入れてまた運営さまにメールを出す。

その日は、それで返答なしに1日が終わった。
出品が止められてから2日たっていたが、翌日には再開できるだろう、と思っていたのだ。

翌日、待っていた運営さまからのメールが来た。
それによると、「そこが問題ではない」というような内容で、それでもたしかにAIが他の禁止項目が書かれていることを検知しているというのだった。
(どこが悪い、と言ってくれないのはなぜだろう?購入者さまとのやりとりの文面をスタッフが読むのはユーザーの仕事内容の漏洩に繋がることもあるので禁止されているのだろうか?)

そこで一瞬詰んだが、あっと思い当たることがあった。
「出品」とは別に、少しでも評価を増やしたいと思い、ある「相談依頼」に応募し、その方のお話が実に面白かったので、その方のお話をインタビューして本にするお仕事を受けていたのだ。

その時、チャットでの打ち合わせでビデオチャットでのインタビューをどのようにやるかというお話になって、私は正確なインタビューのため、ビデオチャットを録画出来る方法を探っており、いくつかの方法を書いた。
ココナラでビデオチャット出来る、というのもその頃知ったので、その方法も当然、選択肢には入れておいた。

しかし、選択肢の中の、ココナラ以外のビデオチャットが問題だったのである。
正確な記録のためにあるシステムを使えば録画出来ることはわかっていたのでそれも選択肢に入れたのであるが。
(ココナラのビデオチャットは今のところ録画出来ないようです)
そういえば、【外部に誘導してはいけない】と注意書きにもちゃんと書かれていたが、別に誘導するつもりはまったくなかったので、私がそれを重視せず、うっかりしたのだ。

どうやら、AI様に検知されたのは、もはやそれとしか思えなかったが、停止されたのが「出品」の方だったので「出品」に問題があるのでは、と思いこんでいた。
よくよく規約を見ると、「規約違反のことをすると、アカウントが制限されます」というような内容がある。
それで大きなペナルティがついて出品の方が停止されたのである。

それに気づいたので、私はそのことに関して運営さまにメールする。
間もなく「今後同じようなことがあると無期限にアカウントが制限されることもあることに同意してください」という内容の返信が来た。
ちょっとわかりにくい日本語だ。
私は「それを理解しました」とメールしたが、それで解除にはならなかった。
また1日が過ぎていく。

4日目、また運営さまからメールが来る。どうやら「同意しました」と書かないと「同意したことにならない」らしい。大事なことだから、きちんとして欲しいということである。

日本語として自然な返事を、などと思った私がいけなかった。
私は、おっしゃるとおりに素直に「同意しました」という文面を書いて送信。
それで、やっと4日ぶりにサービスが再開出来たのである。

少しひやひやしたし、ここでのあり方の勉強になった。
これからココナラを始める方は、そこは絶対に守らなければならないことなので、注意して欲しい。

そんな数々のやらかしをしながらも、一月以内に無事、ゴールドランクに到達することが出来た。

コロナによってこうした遠隔サービスがいっそう花開き、今後5年後にはもっともっと一般化することが目に見えている。そういう時代に少しでもはやく溶け込もうと思い参加したが、やりはじめるとやはりトップのサービスランクを目指したくなる。来月にはプラチナになれそうだ。それを安定させるのはなかなか大変そうであるが…。
しかし、ひとえに私のサービスを購入していただいた方のおかげである。

また、こういうしがない、特に有益な情報がないブログを読んでいただいている方にも本当に感謝。
随分、励みになります。

ささやかなお礼と言ってはなんだけれど、新規で出品のサービスのどれかをお気に入りにいれてくださるか、私のプロフィールをフォローしてくださった方には(そうしないと出来ないシステムなのです)サービス・クーポンをお配りしようと思います。
今後ともよろしくお願いします。





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