「良い先生は、自分自身も勉強をする人だ」
と私は思います。
その人の頭がどんなに良くても
どんなに優れていても
人に教える立場の人は
教わる立場の方の苦労をわかってあげられないといけない
と思います。
最近の日本では。。。
小学校でも英語を教えるし
ネイティヴの先生のいる幼稚園も人気のようですね。
でも、お子さんに英語を習わせるのに
何故、ご両親は英語を話す努力をしないのかな?
ご自身も勉強して、お家でも英語を話せばいいのにな。。。
私が今まで勉強してきた中で
日本人同士での英会話も、スキルを向上するのには役に立ちました。
相手がいつでもネイティヴでなければならない。。。
ということはありません。
世界中にはネイティヴでないけど英語を話す方はたくさんおられます。
なので、色んな癖や訛りがあるわけです。
もちろん、Japanese accent では通じないことはありますので
発音の練習は欠かせませんけれど。。。
英語を口から発することに慣れないといけません。
以前、インターネットのクラスで勉強していたことがあります。
ある日、その中に13歳の日本人のお子さんがいたのです。
会話のトピックは。。。
What would you do if you won a lottery?
というような内容で
金額は忘れましたけど
「大金が当たったらどうする?」でした。
私は "I would divorce and get back my own life in my hands."
とかなんとか言ったわけです。
もちろん冗談ですよ。(笑)
そうしたらその子がチャット機能を使って私に
「離婚ですか?」と言ってきました。
私は全員が大人、もしくは成人していなくても
最低で高校生くらい以上だと思っていたのですが
その子は13歳だと言っていました。
つまり、その冗談を本気で言ってると思ったのでしょう。
少し話を続けはしましたが。。。
なにしろ私は自分でお金を払って、勉強のために参加しているのですから
あまり邪魔をして欲しくなかったんです。
話の内容は覚えていませんが、最後にその子は
「だって私は英語が話せるし。。。」
みたいなことを言ったので
私は意地悪にも(笑)。。。
「英語だけ話せてもダメなんだよ」
と言った覚えがあります。(笑)
実際の話。。。
社会では。。。
勉強だけできても
学歴だけ高くても
英語だけ話せても
上手くはいかないのではありませんか?
一番大事なのは「人格」だろうと私は思います。
なので私も、人格者になりたいなと思っています。
もしその子が、私の時間を自分の話で奪っているということに気が付けば
いちいち邪魔をすることもなかっただろうと思います。
子供だからわからなかったのでしょう。
その時間は結局、その子の対応に追われることとなってしまいました。
私はココナラで、会話の練習相手をしています。
そうは言っても、私も日々英語に触れて
新しい知識を仕入れたり、発音の練習もしています。
お子さんに常識を教えられるのは
ご両親も同じ社会の中で、常識を学んでいるからですよね。
ならば、ご両親も英語を勉強して
その難しさや、苦労を知るとともに
お家で英語で会話できるようになれば
多少発音は悪くても
少なくとも「口から英語を発する」という
一番の難関(笑)に、対処できるのではないでしょうか。
という意味では。。。
Good parents should be good learners.
でしょうか?(笑)