リスニング

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リスニングに悩む方も多いようですね。
会話をするにも、映画を観るにも
話が聞き取れるというのは大事なことです。

「聞き流し」なんていうやり方もあるようですが
私としては、それではなかなか難しいんじゃないかな。。。と思います。

中学や高校のリスニングならいいかもしれませんが。。。


私が17年前に始めた頃。。。
何を言ってるのか、全く聞き取れませんでした。(笑)

ならばどうやって聞き取れるようになったか、と言いますと。。。

一番最初のTOEICでは「何を訊かれているのか」ということだけに
注意を払いました。

When 時なのか
Where 場所なのか
What なんのことか
Who 誰なのか
Which どれか
How どうやってか

いわゆる。。。5W1Hですね。
これは誰でもやっていると思います。


それからあとは、CD付のテキストです。

「CDを聞くこと」から始めます。
何かわかることが無くなるまで
単語一つでもいいし、何かの言い回しでもいいけど
何しろ、全く日本語の解説に頼らず
ひたすら聞きます。

この時、知らない単語は「聞こえません」
ですので、聞く練習の他に、語彙を増やすのが大事です。
語彙。。。と言っても意味だけではなく
どうやって読むのか、または使うのかを
会得しなければなりません。

もうこれ以上わからない、となったら
「英文の原文を読みます」
まだ、日本語の解説にはいきません。

知らない単語が多ければ多いほど
CDを聞きながら原文を目で追うこと。。。すらできません。

英語の原文の中で、わからない単語や言い回しを調べます。
また聞き取れなかったところはどこだったか
それはなんと言っていたのか
などなどを勉強します。

そしたらまたCDに戻って聞きます。
今度は原文を見ながら、反省しつつ。。。(笑)

正しい日本語にする必要はないので
まずはその英文の意味を取ります。

そして最後に、日本語の解説を見て
わからなかったところなどを調べましょう。

ご存じのように、英語と日本語では、文章の成り立たせ方が全く違いますので
最初っから日本語の解説を見てしまっては、英語を聞く(読む)練習にならないわけです。


私の場合は、ドラマから医療などの難しいものまで
YouTube などを「英語」で見ています。
大体最初からそうしました。

知っている単語が増えて
CDもいっぱい聞いていますと
段々と何となくわかってきます。

聞き方にも問題があって。。。
なんか、非常に細かいところまでわかろうとしていませんか?

そうやっていると、なかなか流れに乗れず
結局「なんの話???」ってなる気がします。

私も最初はそうでした。
特にTOEICなんかでは、単語のひとつが思い出せない。。。
という理由で、話がそこで止まってしまって
結局、わからないうちに終わってしまう。

なんというか。。。
ピアノの鍵盤を一つ間違ったみたいに
全体的にガタガタと行ってしまいます。


そんなときは、次の文章の始まりで、再出発するのがお勧めです。
聞き取れなかった単語やそこの一部分は無視して、次に進むのです。

そうすると、たとえ聞き逃したことがあっても
大体の話の内容がわかってきます。


まあ、そうはいっても
一晩でわかるようになったりはしません。

週に一回、何時間かやっただけでは
私は足りないと思います。

留学したり、海外に住めばすれば、毎日英語漬けで、できるようになる。。。
と思うかもしれませんが。。。
どうもそうではないようです。

とすると、何が重要なんでしょうね。。。

私が思うには「理解しようとする意識を持って聞く」ということじゃないかな?

単に相手が英語を話す、というだけでは
思ったほど上達しないように思います。


私は「相手が何を話しているのかを、自分がどれだけ理解できるか」にとても興味があるので
自分の興味に従がって、英語の番組をいつも見ています。
ほぼ毎日です。
聞いたことが無い単語はその時々で調べます。


「いつも頭にある」「理解しようとする」。。。ということが
リスニングに対応する耳を育てること。。。
ひいては「ネイティヴの方とお話しすること」
につながっていく。。。んじゃないかと思います。

誰かと話すときは、わからなければ訊けばいいので
CDよりも簡単かも。。。?

色々な話を聞いていますと、アメリカ英語とイギリス英語とオーストラリア英語の、大体の違いも聞き分けられるようになります。
最初は英語は一種類でしたけどね。。。(笑)

また、人によって言い方が違う場合もあります。

まあしかし。。。英語は3種類だけではありませんので
全制覇!とはいきませんけど。。。(笑)



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