「精神科の本や記事は難しくてわけがわからない」
ほとんどの方はこのように思うのではないでしょうか。
ココカラブログでの記事では、細かい例外的事項には触れずに、基本的なことを非常に簡潔にわかりやすく書くことを心がけています。
専門用語の羅列や長すぎる専門書のような記載は正直読み切れる気がしないという方は是非お読み下さい!
今回は【思考化声(考想化声)】についてお話したいと思います。
思考化声と考想化声は同じものを指しており、統合失調症でよくみられる症状の一つで、考えが声になって聞こえると感じる状態です。
ご本人にとっては非常に怖い症状で、外に出られなくなってしまう方もいます。
症状
思考化声(考想化声)は自分の考えが声となって聞こえるもので、思考の障害に分類されることもあれば、幻聴として知覚の障害に分類されることもあります。今回は、思考化声(考想化声)はご本人にとって非常に現実的でリアルなものとして感じられることがあり、その声が命令や批判を伝え、患者の思考を妨げることから、思考の障害に分類し説明しました。
ご本人にとってはとても怖い症状です。
職場や学校で、好きな人や憧れている人の前で「ずっと大好きです!」のような言葉がもれたら、もうその職場や学校には行けなくなってしまう気持ちは誰しもわかるのではないでしょうか。統合失調症でみられることの多いこの思考化声(考想化声)はまさにそのような症状で、自分の考えが他人に悟られているように感じるのです。とても怖い気持ちになってしまう症状なのです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
思考化声(考想化声)について正しくご理解できましたか?
次回は同じ思考の障害である迂遠についてさらに詳しく説明していきますね。
ありがとうございました。