1分で読める健康ブログ#28

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今回のテーマは「リハビリテーション」についてです。
 リハビリって高齢者や怪我、病気になった方にのみ行う印象が強いと思いますが実際には違います。

リハビリテーションの定義

 世界保健機構では「リハビリテーションとは能力低下の場合に機能的能力が可能な限り最高の水準に達するように個人を訓練あるいは再訓練するため、医学的・社会的・職業的手段を併せ、かつ調整して用いること」を定義としています。つまり、単なる機能回復ではなく「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われるすべての活動がリハビリテーションになります。

リハビリテーションの対象者

一般的なイメージは・整形疾患・脳梗塞・高齢者 などですが、
 実際のリハビリ対象に含まれる人は上記に加えて、何か機能が低下しているすべての人となります。その機能は、運動だけではなく、精神的、社会的(仕事など)などあなたの望む水準ではない時にリハビリが可能となります。

リハ職種の種類

①理学療法士②作業療法士③言語聴覚士
★理学療法士の主な仕事
・怪我や病気の方の個々に合った治療プログラムの作成
・身体機能の改善・回復の為の運動療法
・社会復帰の為の自立支援のお手伝い
★作業療法士の主な仕事
・日常生活における家事や生活動作の回復+精神面でのケア
・認知症の患者さんや、心に病をもった方々へのリハビリ
★言語聴覚士の主な仕事
・言語や聴覚に障害を持った方の検査及び訓練
・摂食・嚥下障害に対しての訓練や指導
・失語症や記憶障害、認知症など方に対してコミュニケーションの訓練
 前提としてリハビリ全体の知識はありますが、それぞれの仕事に専門的な知識や技術があります。得意分野というイメージです。

最後に

 20歳を過ぎると普通に生活してたらどんどん身体は衰えていきますのでジムに通う、散歩するなど運動機会は作りましょう。そして、何をしたら良いか悩む方は是非私を始めリハ職種に相談してみてください。悩みや予防を兼ねて出来ることは多々あります。人生100年早めの対策を!
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