1分で読める健康ブログ#13

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今回のテーマは「筋力トレーニング」についてです。
トレーニングには基本となる3つの原理と5つの原則があります。
それをご紹介します!

★3つの原理

トレーニングで体に与える影響の根本的な法則のこと
①過負荷の原理
体に一定以上の運動負荷を与えることで機能が向上するという原理
⇨いつもの負荷に慣れないように少し高い負荷で運動する事が必要ということ
②特異性の原理
刺激した機能(内容)にだけ効果が現れるという原理
⇨足を鍛えたら足の筋力が上がり持久的な運動で持久力がつくこと
③可逆性の原理
トレーニングで得た効果がやめてしまうと徐々に失われてしまうという原理
⇨適切な運動を続けることの大切だということ

★5つの原則

原理を基とした上でトレーニングをするときのルール・決まり
①全面性の原則
全身をバランスよく鍛えることが大事という原則
⇨有酸素運動、柔軟性などの体力要素もバランスよく高めること。偏った動きは全身のバランスが崩れて怪我や痛みの原因になりやすくなるので注意
②個別性の原則
個人の特性や能力に合わせたトレーニングをという原則
⇨年齢、生活環境、習慣、性格、運動の嗜好などによりトレーニング内容は変化する。自分に合った方法は効率的に体を鍛えられ、継続意欲に繋がる
③意識性の原則
トレーニングをするときに意識の持ち方によって効果が変わるという原則
⇨運動の内容、目的、意義をよく理解し、積極的に取り組むこと。どこの部位を鍛えているのか意識しながら行うとトレーニング効果がアップする
④漸進性の原則
コツコツ、焦らず少しずつレベルアップすることが大切という原則
⇨運動強度・頻度・技など急に激しく難しいものを行うのは怪我など危険を伴うため、少しずつ段階的に育てると力は失われず体を鍛えることができる
⑤反復性の原則
トレーニングは継続的に行うことでより大きな効果が得られるという原則
⇨体力の向上には少なくとも週3回以上、規則的に、長期間行うこと。技術面も繰り返し継続することで神経系が強化され、自分の身体を自分の思った通りに動かすことができる

 筋トレには様々の方法がありますがこの原理・原則が守っていれば効果が高くなります。日頃から筋トレしてる人やこれから行いたい人は是非意識して行ってみて下さい。
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