1分で読める健康ブログ#14

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今回のテーマは「呼吸」についてです。
 呼吸とは無意識に生きている間絶え間なく続けるもので、人は一生の間に6~7億回も呼吸を行います。そのため呼吸の仕方ひとつで、心身の健康は大きく左右されますので正しい呼吸法を身につけることが重要です。

呼吸のリラックス効果

 感情と呼吸は密接な関係があり、心身が緊張した状態では呼吸が浅く短くなり、眠っている時やリラックス状態の時は呼吸は深くゆっくりになります。
 それでは良い呼吸の効果はどんなものがあるのか?
★頭がスッキリ!
 人は呼吸をして全身に酸素を送っていますが、特に脳は酸素不足になりがちですので深呼吸をしてみると頭がスッキリしてきます。
★副交感神経でリラックス!
 ゆっくりとした大きな呼吸は副交感神経(リラックス時に働く神経)をスムーズに働かせます。副交感神経は、ホルモンや免疫の働きを正常化させる働きもあります。
★集中で気分転換!(瞑想・マインドフルネス)
 呼吸に集中することにより受けているストレスから一時的に遮断されます。
そうすることで、気分を落ち着けることができます。

浅い呼吸は危険!

 浅い呼吸とは、肩や胸だけで行っている呼吸で肺の一部にしか酸素を届けることができず血液中の酸素が不足してきます。また、常に浅い呼吸を続けていると副交感神経の代わりに交感神経ばかりが働くようになり、体のあちこちに支障があらわれます。他にも浅い呼吸は脳や自律神経に影響を及ぼし、ストレスをますます増幅させてしまいます。

浅い呼吸が招く病気

自律神経失調症、呼吸関連の筋肉の凝り、背骨のゆがみ、胃などの内臓・肋骨の下垂、肝機能の低下、便秘、呼吸器系疾患など

 呼吸の効果や重要性は簡単に伝わったかと思います。明日は良い呼吸の方法やチェックポイントをお伝えします。

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