③のおさらい
・「自分のことが嫌いである」と認識していた当時、「自己愛はネガティブなものである」という思い込みがあった。しかしその後「自己愛はポジティブなものである」という概念の存在を知ったが、それを受け入れることはこれまでの自身を否定するような気がしていた。
・自問自答を繰り返し、「自己愛はポジティブなものである」という概念を徐々に自身に見出していった。
自問自答を繰り返して
自問自答を繰り返し、「自分に自信があることと、自分のことが好きなことは一緒ではない」という考えに自身がたどり着けたことが一つ大きかったように思います。自信があるということは自身で自身を肯定することができている状態だと捉えていました。自分のことが好きだと自身で肯定できるからこそ、自分自身に、自分のすることに自信を持てるのではないかと考えていたのです。
しかし、人間は生まれながらに「自己愛」という概念を持ち合わせており、その自己愛はポジティブなもので成長段階において重要なものであると認識し、その考えを噛み砕きながら理解を深めるなかで、
人間は本能的に自身を愛しているとするならば、「自分に自信がある」ということと、「自分のことが好き」ということは一概に同一視できないのではと疑問を持つことができたのです。「自分のことが好き」だと自身で感じられているから「自分に自信を持つ」ことはできるとしても、「自分のことが好き」であることと「自分に自信がある」ということは同じ意味ではないと考えることができたのです。
そこから、「自分のことが好き」ということよりも、「自分が自信を持っていること」はなんだろうということにフォーカスを向けたのです。
現状、今の自分を「好き」だと感じられないまま自身の「自己愛」を追求しても答えが出ないと考えたのです。
「自分が自信を持っていること」はなんだろう、どんなに否定されても自分が肯定できることってなんだろうというふうに考えた結果、
「私が好きなことってなんだろう」
「私が好きなものは、私自身が胸を張って素敵なものだと言える」
という考えに行きつくのでした。
今の自分を受け入れられないで悩んでいる方、これまでの自分を見失って立ち止まられている方。
なにか現状から光を見出すヒントのとっかかりになることができたら幸いです。
続きは⑤で。
画像/著作者:jcomp/出典:Freepik
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