学歴は本当に必要?──元人事部長が20年の経験から語る「学歴のリアル」

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。元人事部長で、人事歴20年のMです。
今回は「学歴は本当に必要なのか?」について、人事の視点からわかりやすく解説します。

就職や転職の相談を受ける中で必ず話題になるテーマですが、感情論ではなく、企業が実際にどう見ているかをベースにまとめました。

■ 目次

サラリーマンとして生きるなら学歴は必要

学歴フィルターは存在するのか

転職の場合は学歴の重要性は下がる

1. サラリーマンとして生きるなら、学歴は“必要”


結論から言います。
サラリーマンとしてキャリアを築くなら、学歴はまだ必要です。

日本の大学進学率は約60%。
そして実際の求人を見ると、応募条件に
「4年制大学卒業(見込)者」
と明記されているケースは今でも多くあります。

これは“良い・悪い”という倫理の話ではなく、
単なる企業側の応募条件であることを理解しておく必要があります。

2. 学歴フィルターは存在するのか?


「学歴フィルターって本当にあるの?」
よく聞かれる質問ですが、私の見解は以下の通りです。

● 昔よりは減っている

人手不足の影響や、多様な人材を求める風潮もあり、
昔ほど露骨なものは少なくなっています。

● ただし“ゼロ”ではない

例えば東大・京大といった難関大学に合格するには、
才能だけではなく、相当な努力を継続できる力が必要です。

企業が「学歴」を重視する背景には、
努力できる能力=再現性のある力
を評価している面があります。

つまり企業は、
「学校名そのもの」ではなく、
その裏にある努力のプロセスや地頭の良さ
まで見ているということです。

(ちなみに、簿記3級すら勉強が続かなかった私から見ると、正直うらやましい限りです(笑))

3. 転職では“学歴より職歴”が見られるようになる


転職になると状況は変わります。

新卒:どこの大学か
転職:前職でどんな役割を担っていたか

企業が見るポイントは、
「その人がどんな環境で、どのポジションを任されていたか」
に変化します。

なぜなら、仕事ができるかどうかは
“実際に働いてみないと本当のところは分からない”から。

企業は常に未来の活躍を予測して採用します。
未来を予測する材料は、
過去の経験=職歴
にシフトしていくわけです。

■ まとめ

新卒採用:学歴はまだ重要(企業の応募条件として現実的に存在)

学歴フィルター:減っているがゼロではない

転職では:学歴より「何ができる人か」が中心になる

学歴がすべてではありませんが、
“企業がどの視点で人を見ているか”を理解しておくと、
今後のキャリア設計にも役立つはずです。


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