TIRIKALAのナディ・リーダーとその背景について

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ナディ占星術(アガスティアの葉)の中心地は、インド、タミルナドゥ州ヴァイデーシュワラン・コーヴィルにあるヴァイデーシュワラン寺院といわれています。

ヴァイデーシュワラン寺院内にナディ占星術機関があり、ナディ・リーダー達はそこで解読技術を学んでいます。


ヴァイデーシュワラン寺院

寺院はナヴァグラハ(9惑星)のうち火星を象徴しており、伝説によると火星がハンセン病に侵された際、Vaidyanatha Swamy(シバ神)がそれを癒したため、病(特に皮膚病)を癒す寺院として知られています。

ナディ・リーフの図書館

ヴァイデーシュワラン寺院内にナディ・リーフを保管する図書館があり、本来 Tanjore Saraswati Mahal Libraryにあった葉がイギリス統治時代に売られ、ヴァイデーシュワラン寺院にその一部が保管されているといわれています。

ヴァイデーシュワラン寺院とナディ・リーフの管理

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↑出典:Business Standardより。

ヴァイデーシュワラン寺院はDharmapuram Aadheenamというシヴァ派の寺院機関により管理されています。

Dharmapuram Aadheenam は16世紀にシヴァ・シッダーンタ派の哲学を広めるために創設され、現在ではヴァイデーシュワラン寺院を含むタミルナドゥ州にある27の寺院を管理しています。

歴史的にシヴァ派の書物の出版を多くしており、教育機関も運営しています。その機関の一つがヴァイデーシュワラン寺院内のナディ占星術機関になります。

現在のDharmapuram Aadheenamのヘッドは26代目Sri Masillamani Desiga Gnanasambanda Swamigal氏でタミル語文学の博士号を所持しており、タミル文学に関する多くの記事を執筆されています。現在はこの機関から発行されているシヴァ派の雑誌の編集長でもあるようです。


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  ↑写真:26代目Sri Masillamani Desiga Gnanasambanda Swamigal氏

TIRIKALAのナディ・リーダー

TIRIKALAでご紹介しているナディ・リーダーはこの寺院内にあるナディ占星術機関出身で、その方々とオンラインで繋がり葉の解読と鑑定のサービスをおこなっています。

ナディ占星術がシヴァ神とつながりが深いからか、グルジ(ナディ・リーダー)が葉を解読する際にはティルカと呼ばれる額の三本の線をつけています。
(リシ・プラサナムの写真に使われているサドゥも三本のティルカです)

その中でも経験40年以上超えているベテラン、ナディ・リーダーの解読が素晴らしく、またブログで書いてみようと思っています。


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