本ブログでは、就活生の方に、学歴フィルターの解説と対策を記載しています
学歴フィルターを正しく理解し、あなたの最大限の成果を出して頂きたいと思います。
結論
一部の大手や有名企業では、学歴フィルターを足切りに使います。
しかし、学歴フィルターが無い大手、大企業もたくさんあります。
人を頼って、「正しい方向性」で「必要十分な」対策をしましょう。
はじめまして、就活アドバイザーBohe と申します。
数あるブログから、当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
自己紹介します。
学歴フィルターは何のためにある?
それは、企業の業務効率化のためです。
大手や有名企業では、学歴フィルターを足切りに使います。
大手や有名企業に届くESは、膨大な数です。
ある大手企業には、1万通を超えるESが届きます。
手分けしたり外注してすべてのESを読む企業もある一方、学歴フィルターをかけて、ふるい落とす企業もあります。
学歴フィルターがある企業では
学歴フィルターがある企業は、フィルター後のESしか読みません。
よって、フィルター未満の学生のES通過可能性はゼロです。
ひどいですよね・・・。ES書くのにも労力かかるのに。
なら初めから募集要項に「学士以上」だけじゃなくて、「●●相当以上の大学に限る」とか載せておけよ!って思いますよね。
でもね、考えてみたらそんなこと載せるわけないじゃないですか。
企業イメージが悪くなるからですよw
学歴フィルターを設けている企業は、それを公表しません。
有名な話があります。
ある大学の学生が、ある企業A社の説明会にエントリーしようとしました。
しかし、ナビサイトでA社の説明会申込みページは、「満席」と表示されました。
同時に、高偏差値大学の友人がA社のページを閲覧したところ、「受付中」と表示されました。
てな具合です。
このケースは、間違いなく学歴フィルターですね。
でもこっちはまだ親切かな、と感じます。
前者の学生は見切りが付けられて、ESの労力を回避できるからです。
それって学歴フィルターのせいなのかな?
ここで一旦、考えて頂きたいことがあります。
特にFランク大学の学生さんに、です。
ESやSPIの段階で落選した場合、果たしてそれはフィルターのせいなのでしょうか。
単純にESやSPIのレベルが、低かった可能性はないでしょうか。
一般的にFランク大学の学生さんは高偏差値の学生に比べて、就活準備が不足していたり、学力が劣る傾向があります。
提出したESは、業務の理解不足や、課題-対策の論理が破綻していませんか。
内容以前に、ビジネス文章として不適切なESになっていませんか。
あなたを面接したいと思わせる魅力的なESに、なっているでしょうか。
また、SPIの対策が不十分で、高得点が取れていないことはありませんか?
その場合は、学歴フィルターではなく、普通にESや学力が評価されて落選しています。
それを学歴フィルターのせいにするのは、単なる他責思考で、「逃げ」ですよ。
そのままでは、学歴フィルターが無い企業でも、面接まで進めません。
ESは一度、第三者に見てもらいましょう。
大学のキャリアセンターでも、ES添削はやっていると思います。
キャリアセンターは、内容のブラッシュアップは無理でも、文書の添削はしてくれます。
SPI対策は、参考書で勉強しましょう。
大手、有名企業ではSPIの足切り点数を、大学によって変えている場合があります。
低偏差値の大学ならば、より高得点を取らないと通過させない、という可能性があります。
不安ならば、有識者を頼ってください
有識者は、文章だけでなく、内容や構成、表現もブラッシュアップ出来ます。
通過するESが作れます。
SPIの効果的な勉強法も、お教え出来ます。
企業はなぜ学歴フィルターを設けるのか
上にも書きましたが、企業の採用活動は効率重視だからです。
人事部は、採用選考に、多くの時間と労力は割けないのです。
そこのところは、以下のブログで詳しく解説してあります。
企業側の目線で解説していますので、ぜひご一読下さい。
企業は業務を効率化するため、フィルターで大まかに選別します。
大手、有名企業には非常に多くの応募がありますので、フィルターの後でも、採用計画数の何十倍もの学生が残ります。
フィルター後でも十分な学生数から選考出来るので、企業の採用目標は達成できるのです。
学歴フィルターは突破できる?
結論
フィルターを覆すことは、非常に困難です。
なので、回避しましょう。
フィルターの無い企業、フィルターに残る企業=採用実績にあなたの(レベルの)大学がある企業にエントリーしましょう。
「そんなことはわかってんだよ」と言われそうですねww
でも就活の仕組み、現実を就活生に伝えることが私の信条なので、このような結論になってしまいます。
フィルター未満の学生が、その企業を受けることは非効率です。
新卒の就活期間は有限なのに、その企業へのES作成やSPI受験の労力が無駄になってしまうからです。
学歴フィルターの無い大手、大企業もたくさんあります。
ぜひ視野を広げて、他の企業を見てみて下さい。
その中には、あなたが納得できる、目指したい企業もあるはずです。
※私のアドバイスでは、企業探しから相談に乗ります。
厳密に言えば、フィルターを突破できる手段は無くはない、です。
参考までに、突破できる(可能性のある)手段をブログの後半に記載します。
しかし、イバラの道な割に可能性はわずかなのでリスクがあります。
よって、オススメしません。
学歴フィルターの調べ方
さて、企業は学歴フィルターについて公表しないので、その有無、レベルは推測するしかありません。
その推察する方法を説明します。
企業の過去採用実績校や、大学の就職実績を調べましょう。
これで学歴フィルターを掛けているかどうかを、ある程度推測できます。
企業の採用実績校
企業の公式Webサイトや就職四季報に載っています。
実績校の学校群を見て、その企業のレベル感をつかみましょう。
例えば、MARCH、関関同立レベル未満の大学が載ってない場合、そこが学歴フィルターである可能性が高いです。
しかし学校の数が多い場合、全部の大学を載せていないだけの場合があります。
大学の就職実績
大学のWebサイトや、大学の就職課に聞いて調べましょう。
あなたが志望する企業に何年も内定者が出ていない場合、学歴フィルターに引っかかっている可能性が高いです。
志望企業を決めるときには、上記の方法で学歴フィルターにかかる可能性を調べましょう。
企業によってフィルターのレベルは異なります
例えば、戦略コンサル、総合商社、外資系投資銀行などです。
求められる仕事レベルが高いので、学歴フィルターも高度になります。
また、伝統的な企業も学歴フィルターを重視する傾向があります。
理由は、内定を出す役員が昭和の人だからですww
高学歴=優秀な人材、と思っています。
あなたが学歴フィルターが理不尽だと思う気持ちは、よ~くわかります。
しかし、あなたがそれを大声で叫んでも、なにも変わらないのも事実なのです。
学歴フィルター後が本番です
上でも言いましたが、学歴フィルターは単なる足切りです。
学歴フィルターを設ける企業は、そもそもエグい内定倍率であり、フィルター後でも倍率は数10倍でしょう。
GD、面接の選考では、あなたと同じ大学レベルのライバルとの相対評価が待っています。
そこからが本番なのです。
あなたが内定を獲得するためには、そこで同レベルのライバルよりも高い評価を受けて、選考を通過せねばなりません。
そのためにはあなたはGD、面接対策を行い、自分の人柄、ポテンシャルを最大限に伝えられるように、ならないといけません。
あなたはそのために、どうしたら良いでしょうか。
人を頼って、相談しましょう。
あなたの希望と現状と能力に合った、あなたに適したアドバイスをもらいましょう。
あとは、それを練習、実践するだけです。
ひとりで悩んで、手探りで努力するよりも、よっぽど楽だとおもいませんか?
あなたは、必要な最小限の努力で、確実にレベルアップできます。
ここまでのまとめ
学歴フィルターを理解して、回避しましょう。
企業選定の視野を、広く持ちましょう。
自分の現状で出せる最高の成果を、叩き出しましょう。
最高の成果は、自分だけでは出せません。
人を頼って相談し、指導を受けましょう。
だれを頼る?
結論
それは有識者を頼ることです。
有識者は、現代の就活事情を踏まえてどのような対策を行うべきか、あなたに合った指導が出来ます。
大学のキャリアセンターやあなたの知人友人では、そのような指導はできません。そのような経験、スキルはありません。
就活無双した先輩のアドバイスには、落とし穴があります。
それは、あなたに合ったアドバイスでしょうか。
先輩は、自分の経験を元にアドバイスをします。その先輩と、あなたとは前提が違います。気をつけましょう。
有識者からは、メールなどの断片的な指導ではなく、対話での指導を受けて下さい。
あなたの希望と現状に合わせて、あなたに適したアドバイスを受けられます。
あなたはそれでこそ、ライバルを凌駕するレベルアップが出来るのです。
人を頼る就活については、以下のブログをご一読下さい。
動き出しの早さは、納得内定の重要な要素
納得内定を叶えるのに、動き出しの早さは、重要な要素です。
下記の学生さんの例は運良く間に合いましたが、始めるのが遅いほど納得内定の確率は下がります。
現状が「手遅れ」な場合、過ぎた時間は巻き戻りません。
どんなアドバイスをもってしても、あなたの希望は叶いません。
それはご理解されていると思います。
しかし、今から最善は目指せます。
最後まで諦めないで、新卒のチャンスを最大限活かして下さい。
あなたに合った企業選定から相談に乗ります。
私の就活支援について
私が支援した22卒の学生さんは、3年生2月から就活を始め、4年生の5月末までNNTでした。
しかし最終的に大企業から複数内定を取り、大手企業(日経225)に入社されました。
私の支援に対して、深く感謝していただきました。
その経験から、私はココナラに登録する運びとなったのです。
現在も毎日情報収集し、自己研鑽を行っています。
今も多数の就活生を支援しています。
私の就活支援は、あなたの現状、心情、希望に寄り添って、アドバイスが可能です。就活塾の講師には、決して負けません。
コストよりも遥かに大きい価値を、あなたに与えられる自信があります。
かなりリーズナブルだと確信しています。
1時間の指導で、すべての方はその価値を感じています。
「こう書けばいいのか!」
「そう言えばいいのか!」
「そうやって考えたらいいのか!」
「こうやって練習すればいいのか!」
などなど、多くの気づきが発見できます。
あなたが独りで悩んで手探りで努力するよりも、はるかに楽であり、成果が出ます。
【参考】学歴フィルターを乗り越えるために
大学名が学歴フィルターに引っかかるけれど、その企業にどうしても入社したい場合の活動をお示しします。
行動レベルが易しい順に記載します。ただし、成果は保証出来ません。
① 行動力を発揮する。
人事部に直接「選考に参加させてください」とメールや電話で、丁寧にお願いする。
OB/OG訪問を大量に行う。
しかし、決して失礼な行動にならないよう、気をつけてください。
② 業務に直結した実績を作る。
長期の営業インターンで優秀な成果を上げる、プログラミングでシステムを作る、など他の学生がやらないことです。
これは、面接時でも大きな武器になります。
③ 難関資格を取得する。(弁護士、公認会計士、TOEIC900点など)
これも面接で武器になります。
しかし学業が苦手な方には、オススメできません。結局資格が取れなかったら、なにも残らないリスクがあります。
④ 学歴ロンダリングをする。
出身校よりも高いレベルの大学院に進学したり、他大学に編入し、最終学歴をよくすることです。
この手法は企業側も把握しているので、評価するしないがマチマチです。
⑤ 仮面浪人をして、高いレベルの大学を受け直す。
根本的な解決です。しかし今の在学期間が無駄になり、労力も膨大です。
浪人期間も1年間なら許容されますが、それよりも長くなると評価が落ちます。
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そのためには、早くから人を頼りましょう。
サブスクプランに1ヶ月間コースを新設しました
就活生のご要望により、サブスクの短期プランを設けました。
ご自身のスケジュールに合わせてご検討下さい。
さいごに
あなたに合った「勝ち方」を学んで、就活に勝ちましょう!
就活が楽しくなりますよ。
「勝ち方」を授けますので、一度だけでも私の面談を受けてみて下さい。
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私は、就活塾や就職エージェントではありません。
企業の斡旋は、一切行いません。