💎恥ずかしい逃げ方だとしても生き抜くことが大切なのです。
「死んだ方がましかな」と思うほどに追い込まれている人に届けたい言葉です。
悲しいことに今だ現代社会では、会社のために自らを追い込んで
最終的に死を選択してしまう人は少なくありません。
大手広告代理店に勤めていた若い女性社員が過労によって
自殺したという事件がありました。
そのニュースを見た多くの人は、「なぜ会社を辞めなかったのか」と
考えたのではないでしょうか。
東京大学を卒業して、大手広告代理店に勤務していたTさんは、
2015年12月25日に投身自殺しました。
一週間で残業が77時間から87時間に上っていたのです。
さらに
「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」
「会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない」
「今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる」
「女子力がない」
といった暴言を浴びせられ、Tさんは11月上旬にうつ病を発症しその後
悪化していったとみられています。
Tさんのツイッターを見ると
「十月十四日眠りたい以外の感情を失いました」
「十一月十日毎日次の日が来るのが怖くて寝られない」
「十二月十六日死にたいと思いながらこんなにストレスフルな毎日を
乗り越えた先に何が残るんだろうか」といった投稿がされていて
精神的に極限まで追い詰められていったことがわかります。
そして、十二月二十五日に、とうとう一線を越えてしまったのです。
一日二時間、週十時間程度しか睡眠時間がとれない状態に置かれ
その結果、うつ病を発病し悪化させ、判断能力、行為選択能力が
著しく低下したこと。
Tさんの自殺の原因が仕事だけにあったのかは判定することはできませんが
仕事が彼女を追い込んでいたのは間違いのないことなのです。
このことは、パワハラ行為にも相当することなのです。
人は、追いつめられると思考力が低下して
「現実から逃げ出す」という選択肢がまるで頭から消えてしまうことがあります。そして、極端な場合、このままこの状態に耐え続けるか、それとも
自ら死を選ぶかという本来ありえない二択になってしまうのです。
”Tさんの悲劇から私たちが学ぶべきことは、”
自分の”判断力”が低下してしまう前に
「自分にとって最も大事なものは、自分の命」という事を
しっかりと見定め、戦うか逃げるかを決めなければならないという事です。
Tさんのケースは、いわば極端なケースで、一般的には、当てはまらない話かもしれません。しかし、「戦うか、逃げるか」という判断を下すことなく
日々流されるままに生きている方は数多くいらっしゃるのではないかと思います。自分が本来大切にすべきものよりも、
その場の流れでさほど重要ではない仕事や別の人間関係を優先してしまう
こともあるかもしれません。
その時に、本当にこの優先順位で問題ないのか、冷静に見定める姿勢が大切なのです。マジにです!
💎逃げることが求められるのは、理不尽な環境に置かれたときだけに限りません。人生、どんなことでも「逃げなければいけない」局面は存在します。
この見極めを間違えると多大なイメージを食らい、再起不能になることも
あるのです。
経済学の分野で、「サンクコスト」という言葉があります。
何らかの投資について、成果が得られる見通しが立たない時に
それまで投入した時間、労力、金銭のことを指します。
そして、経済学の研究では、「どうもこのプロジェクトは成果がでそうにない」と判断した時点でスパット投資をあきらめれば損害を最も少なく抑えることができると結論づけられています。
例えば、会社の経営が傾いて、このままだと倒産は免れない状況だとしましょう。多くの経営者は、「信用を失いたくない」と必死で立て直そうとして
多大なコストや時間をかけますが、いさぎよく諦めて会社を整理した方が
結果的に損害が良化することが多いのです。
もはや回復する見込みはないのに、悪あがきをしてしまうと
ますます状況は悪化をしてもっと損失が拡大する可能性があるのです。
これは、始めた店や事業がうまくいかなかったときにも同じことが言えます。
出店費用などの初期投資がかかっている場合は、もったいないと感じるかもしれませんが、あまりにお客さんがこないとなると、資金が枯渇し
再チャレンジするチャンスを失ってしまいます。
それよりは、大やけどをしないうちにたたんでしまい
もういちど別の場所でチャレンジした方が成功する可能性は高いはずです。
生き残る企業は、実は撤退力が素晴らしいのです。
このまま続けても業績が向上しないと判断したときは、素早く撤退します。
それは、そうした方が儲けられると知っているからです。
逆に倒産する企業は、その決断ができずにずるずるとがんばってしまい
取り返しのつかない事態になっていったということがあるからです。
💎株式などの投資に関しても、損失が出ているのに
「我慢していれば、そのうち株価が回復する」などと渋い期待を抱いて
いつまでも塩漬けにしていると多くの場合もっと損することになります。
特に、FX(外国為替証拠金取引)や先物取引などは、
自分が投じた資金以上の損失を出すことがあるのです。
損がでると感じたら素早く損切りすることが当然の行動なのです。
そういう意味では、企業も人生も似たところがあるのです。
もちろん、人生には、簡単には諦められない粘り強さも大切です。
絶対的不利な中で戦い続けた末に逆転勝ちすることもあります。
勝利の目があると感じた時は、頑張りぬくことも大切ですが
相当な僥倖(ぎょうこう)に恵まれない限りその可能性がない戦いは
撤退すべきなのです。これ人間の道理なのです。
つまり、何もかも失っては終わりだからです。
自己破産状態になっても別に特別な状態になるのではなく
人間として普通の状態に戻るようになっているのです。
これが法治国家である所以なのです。
インターネット・AI・スマホ等で
いい意味での雇用の流動化が進んできたと言われますが
それでも学校を卒業をした後、新卒で入った会社にそのまま定年まで
勤め続ける人はまだまだ多いのではないかと思います。
その40年近い会社の人生の中で人生を変えるような決断を
自ら下してきた人は、案外少ないと思っています。
異動の指示がでたら指示通りに異動をして
転勤の指示が出たら拒否することなく転勤をする。
嫌な上司が上についても黙ってその上司の指示を聞く。
といった具合のはずです。
少しは、当然不満はあったかもしれませんが
反旗を翻したり、逃げ出したりすることはしないはずです。
黙って会社の指示に従っていた方が無難だからです。
すると自分で判断する機会がなくなっていきます。
しかし、使わない筋肉が衰えるように、判断力も使わなければ
衰えてくると私は思っています。
いざ逃げるべきか戦うべきかを判断しなければならないときに
判断力が機能しなくなるのです。
人生の判断をしてこなかった人は、会社勤めのサラリーマン
だけではないとも思っています。
高校や大学受験の頃から、親や先生に勧められた学校に
深く考えることなく進学したという事もあるはずです。
それでも、その人生が順風満帆にいっていれば特に問題は
ありません。
しかし、人生というものは、いつ、何が起きるかわかりません。
そんな時、本当ならば「逃げる」という判断を下すべきなのに
それまでの人生でそうした判断を下してこなかったばかりに
決断できないという事はよくあります。
それに加えて生き物がもつ根源的な判断力を失ってしまった
理由があると考えています。
それは、自分で自分の心を縛っているという事です。
心の奥底では、一目散に逃げだしたいと思っているのに
偏った固定観念やプライドなどによって
自らを逃げられなくしているのです。
いい意味での逃げる力をつければ、その人なりの成功に近づくことにも
なるからです。
💎パワハラ上司への対応要領
上司であることをいいことに
何かと厳しく叱責したり、恫喝したりしてくる
無茶な仕事を押し付けてくる
巧妙にねちねちと言葉の暴力をしてくる
ブラック企業ではないけれど、一人の「パワハラ上司」に
苦しめられているという話をよく聞きます。
上司ではなく、取引先の担当者がパワハラをしてきて悩んでいるという
人もいるはずです。
どうしても耐えられなくなったら、やはり逃げるべきと思いますが
実際には、逃げることができず心身を壊してしまう人が多いように思います。
その会社をやめたら、生活費を稼げなくなったり、いろんなローンが払えなくなったり、保険の負担が、となれば、安易には辞められません。
また、「こんなしょうもない上司の為になぜ自分が会社を辞めなくちゃいけないのか」という意地とプライドもあるでしょう。
そうして職場にい続けるわけですが、
大部分の人は、上司と闘うわけではなくじっと我慢しているようです。
さらに一歩進んで「上司にも上司の立場があるのだ」と寛容になる人も
いるようです。
しかし、パワハラをしてくる上司、取引先に対しては、
寛大な姿勢を見せるのは最悪な事なのです。
「自分が我慢すればいい」と妥協しながら付き合う事が一番よくないことなのです。
必ず最終的には、自分の心が耐えきれなくなりつぶされます。
そうならないためには、戦うか逃げるか腹をくくらなければならないのです。
これは人間にとって鉄則なのです。
闘うべきだと思ったら徹底的に戦うべきだし、
逃げるべきだと思ったら我慢しないでさっさと逃げ出すべきなのです。
とにかく最悪なのは、何もしないで黙って攻撃されることだからです。
職場でも言いたいことを言っている人間は、
嫌われることもあるけど意外と味方も多く、一部の人からは尊敬を抱かれて
いたりするものです。
言うべきことは言った方がよい、筋の通った正しいことをいっていると
味方も増えてきます。
すると、パワハラ上司にも対抗できるようになるはずです。
じっと報復のチャンスが来るのを待ち、
相手がマネジメントなどで何らかのミスを犯したら、そこを衝くという
戦略的思考をもってもいいと思います。
「今は、油断させておいて、いずれこの上司をどっかでやっつけてやる」と
考えると、暗い状況の中にも一種の楽しみが生まれるかもしれません。
どうでしょうか!
💎会社とのかかわり方!
家族中心の人生が人間の人生なのです。
故に会社では、家族のためなら社会に対して嘘をついたり隠し事を
するのはいっこうにかまわないのです。
なぜなら、会社というところは、お金を回すことと保険負担が
仕事だからです。割りきり感覚が必要なのです。
嘘をつくというと言葉は悪いのですが
要は自分の”良心”を売り渡さないという事です。
この辺の感覚の身に着けが必要なのです。
ポジションに関しては、やはり
「こうなってよかった」と思えるだけの楽しみを見つけることではないでしょうか。このポジションについているおかげでの自分なりに楽しみです。
それと私たちは、完全な自由人であることはできません。
現代社会では職業を持たざる負えないわけです。
そこは譲るしかないわけです。
プロとは、自由人たるアマチュアに奉仕する人間の事です。
つまり奴隷として仕え生活の糧を得ていたという事なのです。
現代では、餅屋は餅屋、職業はハローワークの活用で!割り切って!
故に、「会社に対しては、お金を得るところと割り切り、
”馬鹿にしてペット化”することです。そのために出勤する。」
そして、”断固プロになることの拒否。”
この二点を肝に銘じましょう!!!