健康的なチョコレートの選び方

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美容・ファッション
「はいはい、今流行りのハイカカオや乳酸菌入りなどの機能性食品でしょ?」
「そんなのもう知ってるよ」

ちょっと待った!!ページを閉じようとしたあなた!
チョコのパッケージ裏の原材料表示を見たことはありますか?

名前やカテゴリーで選ばず、本当に健康的なチョコを選びましょう

①カカオマス

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やっぱ、カカオじゃんではありません
カカオマスの表示が何番目に来ているかが重要です。

原材料表示は表記において様々なルールがありますが、基本的に含有量が多い順に記載されています。

これが何番目にきているかでチョコレート苦味がおおよそ決まります。
いわゆるハイカカオといわれる70%以上は1番目に来ています。

②ココアバター

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ココアバターはカカオ豆を粉砕する段階で得られる油脂成分です。
これがあることにより、チョコレート特有の口溶けや滑らかさを感じられます。
ポイントはココアバターか植物性油脂のどっちが記載されているか
ん?と思ったあなた、鋭いですね~
そうです、ココアバターも化学的分類は植物性油脂になりますが、食品表示の世界では、植物性油脂≠ココアバターです。
植物性油脂は大豆油やなたね油の混合油であり、ココアバターは含まれていません。
この植物性油脂は炎症作用や悪玉コレステロールを増加させる作用があります。
一方でココアバターは、抗炎症作用や悪玉コレステロールを低下させる作用があります。

安価なチョコレートは植物性油脂を使用していることが多いので、注意して見てください。

③砂糖

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白砂糖が体に様々な悪影響を及ぼすことは、もうご存知の方も多いと思います。
血糖値の急上昇・急下降を引き起こし、炎症作用や強い依存性もたらします。

では、なにが入っているのを選べばいいのか?
ずばり「きび砂糖:さとうきび」「オリゴ糖」です。

さとうきびは、未精製で上記の作用はみられにくいです。
オリゴ糖は血糖値の上昇が起きにくく、低カロリーです。


スーパー等で手に入る私的おすすめは、
明治「チョコレート効果」
森永「カレ・ド・ショコラ」
です。上記の原材料にこだわりながら、添加物など余計なものを入れていません。

ぜひ参考にしてみてください
以上、管理栄養のえりこでした♪


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