今日一日を終えて、こんなふうに感じていませんか。
「なんか、疲れたな」
「でも、特別なことをしたわけじゃないし」
「頑張ったって言えるほどのことは、何もしていない気がする」って。
でも、少しだけ振り返ってみてください。
朝、ちゃんと起きましたよね。
支度をして、家を出て、やるべきことに向き合いましたよね。
途中で気が乗らない瞬間があっても、投げ出さずに最後まで走りきりましたよね。
誰かに気を使って、言いたいことを飲み込んだ場面があったかもしれません。
本当はしんどかったのに、「大丈夫です」と笑った瞬間があったかもしれません。
小さな判断をいくつも重ねて、ひとつひとつ乗り越えてきたはずです。
それは「普通のこと」なんかじゃありません。
全力で今日を生きた証拠です。
私たちはつい、目に見える成果がないと「頑張った」と認められなくなってしまいます。
大きな仕事を終えたとか、誰かに褒められたとか、そういうわかりやすい結果がないと、「今日は何もしていない」と感じてしまう。
でも、本当の頑張りって、そういうものだけじゃないと思うのです。
疲れた体を動かし続けたこと。
気持ちが沈みそうになっても、なんとか持ちこたえたこと。
「もういいや」と思いかけた瞬間に、もう一歩だけ踏ん張ったこと。
そういう目に見えない頑張りをいちばんたくさん積み重ねてきたのは、「自分は頑張っていない」と思ってしまうあなた自身なのです。
だから、今夜は自分にこう言ってあげてください。
「今日、よくやったな」と。
大げさじゃなくていいのです。
小さな声で、心の中でつぶやくだけでいい。
その一言が、今日一日走りきった自分への、いちばんのねぎらいになります。
あたたかいものを飲んで、力を抜いて、今日の自分をそのまま受け止めてあげてください。
あなたは今日、ちゃんと全力で生きました。
それは誰に認められなくても、変わらない事実です。
今日の自分に、どうか「お疲れさま」を届けてあげてくださいね。