明日からできる商品ブランディングのポイント

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、ノジーです。

今回はブランディングについて記載したいと思います。
私は本業ではブランディング領域に携わっています。

今回はその知見を共有できればと思っておりますので、よければ最後までお付き合いください!

ブランディングとは

そもそもブランディングとは何か。というお話ですが、ブランディングは、その商品がもつ資産(魅力)をアピールするための手法です。

イメージとしては料理が似ていますかね。
素材単品でも美味しいものを、調味料や焼き方などで更に美味しく、また食べたいと思ってもらえるようにすること。

商品の価値を何倍にも増して世の中に広げていったり、また買いたいと思ってもらえるように育てていくことがブランディングです。

ブランディングはは長期スパンでみる

ではブランディングはすぐ完了できるものなのでしょうか。
答えは、「できない」です。

ブランディングとは、長期スパンで行うものです。
残念ながら、何かを行ったからといって、明日からガラリと変わるわけではありません。

しかし、ブランディングの土台作りは明日、もしくは今から行うことができます。
そして、始めるのが早ければ早いほど、効果を発揮するのも早いです。

どんなこともそうですが、早く始めるのに越したことはありません。
忙しい中でも、時間を作り、まずは10分でもやってみましょう。

10分でできることをこれから記載していきます。

商品の強み・魅力を明確にする

ブランディングの第一歩は、商品の強み・魅力を明確にすることから始めます。
つまり、商品の資産(価値)を把握するということです。

ではここで質問です。

Q.あなたの商品を世の中に売り出したら、お客様は手に取りますか?
 手に取ったとして、なぜ手に取るのでしょうか?
この質問に10個以上パッと答えが出てきていれば、このステップはクリアできていると思います。

逆にすぐに思いつかなかったり、10個でなかった場合は、もう一度商品をじっくり見直してみてください。
あなたが作った(もしくは仕入れた)商品です。
10分ほど見つめなおせば何かしら他の答えが見つかるはずです。

もし見つからなかったり、中々時間が作れない場合はノジーにご相談ください。専用の時間を一緒に儲けましょう。

競合商品と比べる

商品の強み・魅力を探し出せたら、次に競合となる商品と比較をします。
そうすることで、自分の商品を売り出す時に、競合商品と被らず魅力的にアピールできるからです。

また、商品を比較することで、もっと改良しなければならない点や、新しいサービスを考えられるかもしれません。

競合調査は時間がかかったり、ポイントを知っていなければ大変ですが、コツコツ丁寧に行いましょう。

もし、面倒臭いなどできない理由があれば、ご相談ください。
そのためのノジーです!

ユーザータッチポイントを考える

さて、ここまで商品の価値(強み・魅力)/ 競合との差別化をみてきました。
次に考えることは、お客様がその価値に触れる(体験する)場所の設定です。

残酷な話ですが、どんなにいい商品です!と訴えかけたり、発信をしても、その良さはお客様には届きません。
なぜでしょうか?

それは、お客様がその価値を体験できていないからです。

ではどうすれば良いか?
お客様にその商品の良さ(価値)を体験してもらえれば良いのです。

では、どうすればお客様に価値を体験してもらえるのでしょうか?
例えばこのような例があります。

例:ある飲食店の事例
  ユーザータッチポイントを「接客」に設定。
  商品の紹介や提案、細かな気遣いを行うなど接客マニュアルを徹底的に従業員に浸透させ、
  高い支持率を得ている。
例:あるWebサービス企業の事例
  自社の「オウンドメディア」をユーザータッチポイントに設定。
  サイトに訪問してくるユーザーの使いやすさや見易さ、商品の探しやすさを追求し、ユーザ
  ーファーストなサイトにしている。
いかがでしたか?
他にも様々な事例があるので気になる方は調べてみてください。

このタッチポイントをいかに設計できるかどうかが、その商品のブランドを知ってもらい、価値として捉えてもらえるかに直結します。

ブランド発信とPDCA

最後はブランド発信とPDCAについてです。
ここまで設計してきたものはあくまで要素でしかありません。

その要素を世の中に広め、広く認知してもらわなければブランディングの完了には遠いです。

発信の仕方は様々です。
例えばSNSやWebサイトはもちろん、時にはイベント出店や広告など、商品のターゲットがよく使っていそうな場所に向けて発信を行うことで効果的な施策を打てます。

また、ただ単に発信するだけではなく、計画性を持った発信も重要となります。
事業を行われている皆様からすれば、当たり前のことかもしれませんが、計画を立て、その通りに実行し、振り返りをして、再検討を行う。
このPDCAサイクルが非常に大切になってきます。

ぜひ考慮してみてください。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は明日からできる商品ブランディングのポイントをお伝えしてきました。
特にすぐできるものとしては、
・商品の強み・魅力の発掘
・競合調査と比較

上記でしょうか。

今回記載したポイントは、ブランディングのほんの一部ですが、大変重要な部分です。

ブランディングは大変ですが、継続し、ブランド認知を行えればとても武器となります。
モノが売れないという状況は無くなります。

ぜひ手をつけ、継続させていきましょう。

もちろん、一人じゃ中々難しかったり、しんどくなってしまうこともあるでしょう。
その時は遠慮なくご相談ください。
ノジーは皆様の商品ブランディングをサポートできます。

今回の記事は以上です。

お知らせ

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最後に私ができる皆さんへのお手伝いについてお知らせをさせていただきます。

私は、主に消費財の新商品企画に関するご相談を承っております。


企画実績としては、
・コーヒー関連器具の新アイデア企画
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また、BtoC向け商品の販売計画作成 / 競合商品リサーチのお手伝いもしております。

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