なぜストレスで過食するのか?
なぜ、ストレスがたまると過食してしまうのでしょうか?
ストレス状態とは、生物として危機的な場面にさらされていることなのです。人も動物ですから、生命の危機を感じている状態は重大な事です。
寝不足は太るというのも、寝ることが出来ないという事態は 身の危険が迫っていることと脳が判断します。
たくさん食べて、エネルギーを確保するように、身体が反応するといいます。
身を守るため、逃げるか、戦うしかないのです。そのために、エネルギーを確保する。
すなわち過食になるわけです。戦闘態勢なのです。
交感神経がフル稼働します。職場が戦場という人は 職場で強いストレスがかかることが多い事でしょう。
帰宅して、ほっとすると、ついついドカ食いというのは、副交感神経が働き、脳がたくさん食べてエネルギー確保しろと、指令を出すのです。
また食べる行為によって、興奮状態の脳を、副交感神経に切り替えているとも言われています。
また、ダイエットしたいと思うと、その思う気持ちが食べることに対して、罪悪感を持ったり、強迫観念で、強いストレスを生むのですね。