なんでそんなことするの!?なんでそんなこと言うの!?
みたいなことって日常でありませんか?
この間、家の近くの1000円カットに行きました。店員さんとのやりとりを見てほしいのですが、
店員「どのくらいの長さにしますか?」
私「前回から伸びたところを切って髪型を整えたい」ことを伝えました。
店員「そしたら1〜2センチくらい切ってもいいですか?」
私「はい、、それか、今肩についている髪の毛をつかないようにしてもらうこともできますか?」
店員「できますよ。ただ、今とはまったく違う髪型になりますがいいですか?」
私「はい大丈夫です、変にならなければ」
店員「変かどうかはお客さま次第なので(笑)」
私「えっ・・・」
びっくりしてその瞬間言葉にならなかったのですが、、
ここを選んだ私が悪いと思いながらも、プロなら客の心配に寄り添ったらいいのにという想いを止められませんでした。
そしてこの女性店員がなぜこんなことを言ったのか考えました。
前回の美容院では「ショートが似合わなかったらという不安」に「寄り添ってくれた」店員さんでした。
今回は客の「まったく違う髪型ってどんな髪型?変な髪型になる不安」を受け止め間違えた店員さんが、「あなた次第で変な髪型になるから不安」と捉えたことに気がつきました。
これは、きっとこの店員さんの育った環境や、生活環境から反射的に出た言葉なんだと理解しました。
簡単に言うと被害妄想。「1000円カットって大丈夫?」「あなた大丈夫?」みたいな嫌な気持ちを仕事やプライベートでよく受けているのではと勝手に推測しました。
だから「変にならなければ」という言葉に対して「変かどうかはあなたが勝手に思ってるだけだから店員のせいにしないで」という言葉が出たのでしょう。
どんな仕事でも人が関わる仕事って絶対的にコミュニケーション力や、相手を思いやる力って大切。これって仕事上で学ぶこともありますが、元々持っている性格や性質が大きく関わると思うのです。。
結果、整えてくれた髪型はとても綺麗で良い感じでした。
本当にもったいない。せっかく良いことをしているのに自分の考え方や思考の癖で人間関係を台無しにしてしまう。
日常生活では往々にしてありえることなので私自身も自分の考え癖について見直すきっかけになりました♪綺麗な髪型をありがとう店員さん♪