【面接2】これだけ読めば面接マナー完全攻略!

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皆さんこんにちは!
元大手企業採用担当のamiです。

今回は面接マナーについてお話していきます。


会社を背負ってもらうようになる人を選ぶ就職活動の面接は、
皆さんがこれまで受けてきた高校や大学受験の面接とは違います!
社会人としてのマナーが備わっているのか、厳しく判断されます。
皆さんも常識やマナーのない方とバイトや勉強、部活など
一緒にやりたいとは思いませんよね?
これから先何年も、何十年も一緒に仕事をしたいと思える人物を見極めるために、面接官はまず面接のマナーを守れているか、ここを見ています。
マナーが守れていないことで面接を落とされてしまうことは非常にもったいないので、改めてこのブログで内定を獲得するための面接マナーを確認していきましょう!

内定を獲得するために絶対守るべきマナーとは?

身だしなみ
【スーツ】
ビジネスにおいてフォーマルな、
濃紺・ブラック・ダークグレーの色のスーツを選びましょう。
サイズが合っていないだけで、だらしない印象になりますので、
必ず自分の体に合ったものを着ることが大切です。
また、汚れやしわの確認も忘れずに!
(飼っているペットの毛とか注意!笑)

【ネクタイ】
無難なのが、ブルー系、レッド系、イエロー系、グレー系になります。
ストライプやドットなどシンプルが柄を選び、キャラクターなどは避けましょう。
その企業のコーポレートカラーに合わせてみても、印象が良いと思います!
夏の時期クールビズと言われたら、ネクタイはなしでも大丈夫です。

【靴】
男性:黒の革靴にしましょう。革靴は汚れが目立ったり傷みやすいので、
面接前には必ず磨くようにしましょう。
女性:スーツの色に合わせたパンプスを選びましょう。
ノーヒールも、高すぎるヒールでも駄目です。
3~5cmの歩きやすいものにしましょう。

【鞄】
A4サイズの書類が入るものを選びましょう。
リュックはジャケットにしわが付きやすいので、避けておいた方が無難です。

【髪型】
真っ黒にする必要はありませんが、染髪は避けるか地毛に近い色にましょう。
面接は話しているときの表情も見ていますので、
顔にかからないよう髪の長い女性は結び、
男性はワックスで整えるか短く切りましょう。

【メイク】
マスク着用のまま面接を実施する企業も多いと思いますが、
ノーメイクはやめましょう。
当たり前ですが、過度に派手なメイクもダメです。
自分が健康的に見え、自信を持つことのできるメイクを見つけましょう!

【マスク】
黒やダークグレーなど暗い色のマスクは避けましょう。
表情が暗く見えたり、あまり印象が良くありません。
白やライトグレー、女性であればベージュなどがおすすめです。

【その他】
コートを着用の場合は、建物に入る前に脱ぎ、
畳んで片方の腕にかけておくようにしましょう。
外の汚れを室内に持ち込まないためにも、
コートを裏返しにして畳んでおくとより良いでしょう。


受付時・待機時のマナー

【受付時間】
企業の受付に向かうのは集合時間10分前が適当です。
到着が早すぎても、面接官の対応ができません。
ぎりぎりに到着も開始時間が遅れてしまう可能性があるので、
余裕をもってっ行動するようにしましょう。

【受付時】
受付はスタッフがいる場合と、
無人で内線電話やインターフォンなどで担当者を呼ぶ場合があります。
どの場合でも、『約束の時間』『来社理由』『自分の名前』『担当者の名前』を大きな声で落ち着いて伝えましょう。

【待機時】
控室などに通されたら、姿勢を正し、静かに待ちます。
携帯は事前に電源を切るか、マナーモードに設定し、操作はやめましょう。
会社に足を踏み入れた時から選考が始まっていることを意識しましょう。
ただ固くなりすぎず、深呼吸をするなど心を落ち着かせると良いです。


入室時のマナー

【ドアをノックする】
名前を呼ばれたら、ドアをゆっくり軽く3回ノックします。
「どうぞ」と声が聞こえたら、ドアを開け「失礼いたします」と声を掛け入室します。
初めて発声する「失礼いたします」はとても重要です。
とにかくハキハキ大きな声を意識して言いましょう。
面接官の印象も良く、第一声で大きな声を出すことで
自分の気持ちの切り替えやその後の発声もしやすくなります!

【ドアを閉めて椅子の横に立つ】
入室したらドアを静かに閉めましょう。
ドアの方に向きな直し、後ろ手で閉めるのはNGです。
ドアを閉め終わったら面接官の方に向き直り、
ゆっくり歩いて自分が着席する椅子の横に立ちましょう。
面接官より、「どうぞ」や「お掛けください」と声を掛けられたら着席します。
すぐに声を掛けられない場合は、
「●●大学●●学部●●学科の(名前)です。本日はよろしくお願いいたします」と自分から自己紹介をして一例しましょう。
また座るときに、「失礼いたします」と言ってから着席します。


面接中のマナー

【座り方】
男性:足を拳1つ分程度開き、手は軽く握った状態で膝の上に置きましょう。
足を開きすぎると態度がでかく見え、閉じてしまうと自信がなさそうに見えます。
女性:両膝を閉じ、手を重ねて膝の上に置きましょう。肘を張りすぎず、腕は楽にします。
共通:椅子には、深く腰掛けすぎず、浅すぎず、
3分の2くらいの位置に座ると、自分も楽です。
面接中は常に背筋は伸ばし、背もたれに寄りかかるのはNGです。

【話し方】
現在はマスク着用が多いと思います。
いつもより声が通りませんので、意識して大きな声で話しましょう。
良い回答をしても声が聞こえなければ、何も意味がありません。
相手が聞き取りやすいよう声量、話すスピードに気を付けましょう。
また自信がないと語尾が小さくなりがちですので、
語尾まではっきり話すよう心がけると良いです。

【表情】
話しているときの雰囲気、表情はすごく大切です。
自然な笑顔で話をすることが一番好印象ですが、
笑顔が苦手な人もいるかと思います。
そのような人は、いつもより目を少し開いて、
いつもより口を大げさに開いて話をすると表情の硬さが和らぎます。
(やりすぎてもだめなので鏡を見ながら練習してください笑)
話をするときは、必ず相手の目を見て話をしましょう。
面接官が複数名いる場合は、全員と目を合わせながら話をすると印象が良いです。

【言葉遣い】
正しい敬語や丁寧語を使いましょう。
企業の呼び方にも注意です。
貴社:書き言葉  御社:話し言葉
面接で話すときは”御社”です。
また自分の話をする際、男性でも基本的に”私”と呼ぶことが無難です。
面接練習の際に、不自然な敬語がないかなど確認しましょう。


退室時のマナー

【お礼】
面接官より「面接終了です」と声掛けがあったら、
「本日はお時間をいただき、ありがとうございました。」と、
椅子に座ったままお礼を伝えお辞儀をします。
面接が終わり緊張から解放され、
気が緩んでしまってお礼を忘れがちですが、必ず行いましょう。

【退室時】
お礼後、立ち上がり再度椅子の横で一礼します。
ゆっくりドアの前まで歩いたら、
面接官の方に向き直し「失礼いたしました」と言い、更に一礼します。
ドアを開け、入室同様ドアが閉まりきる前で手を添えて静かに閉めましょう。

【退室後】
小学校の時によく言われていた、”家に帰るまでが遠足”のように、
建物を出るまで油断せず、マナーを意識した行動を心がけましょう。
携帯の電源を入れるのも、建物を出た後です。
以上が面接時のマナーです。
ここに書かれている面接のマナーを守れば、
マナー違反で面接を落とされることはありません!
面接のような緊張する場では、マナーを急に忘れてしまったり、
抜けてしまうことが良くあります。そのようなことがないように、
全部暗記するくらいこのブログを読んで頭に叩き込みましょう!

長くなりましたが、以上が面接のマナーです!
また次のブログでお会いしましょう(^O^)


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