【失恋からの再生】自分を最強の味方にすることで得られる心の安定
記事
学び
こんばんは^^
今回は失恋の痛みについて。
以前、別の記事でもお話しましたが
失恋の中でも辛かった
未来が崩れ去る感覚。
失恋したとき
自分が積み重ねてきた時間や思い出が
全て無意味に感じて…
そして、これからの未来に
希望がなくなり
何の価値も感じ無くなりました。
あなたは
同じような感覚になったこと
ありませんでしょうか…?
過去の恋愛を振り返ってみると
彼を中心に考えていることがたくさんあって
心の支えと言えば聞こえは良いですが
かなり依存していたと思います。
元々ネガティブ思考だった私は
彼と一緒に過ごす中で
少しだけ前向きになれていました。
仕事などで失敗したり
日常生活で嫌なことがあったとしても
彼と喧嘩したり
彼との関係性の間に何か起こるよりかは
まだましだと考えていた部分があり…
自分ってだめなやつだと思っても
彼がかけてくれる言葉で
たくさん救われてきました。
そんな彼がいなくなったとき
自分ばかり頼りすぎていたんだ
彼に何もしてあげられなかった
やってきたことは無意味だった
私と一緒にいたいと思ってもらえなかった
これから先の人生を
共に過ごす選択肢に
入れてもらえなかったんだという
大きな事実に
受け入れがたいほどの
悲しみや悔しさ
不甲斐なさを感じました。
彼とお別れした後も
なんとか普段通りに生活しなきゃと
自分を奮い立たせたとしても
仕事でミスをした
乗り換えの駅を間違えてしまった
お気に入りの食器を割ってしまった
普段だったらちょっとした不注意だったとしても
あぁ、ダメだな、と落ち込むばかり。
失恋から回復していない心に
小さな落ち込みが
どんどん積み重なっていって…
自分は何もできない
何をしても失敗する
だめなやつ
自分を否定しかしなくなって
価値を感じなくなり
超ネガティブ人間に成長しました。
私なんか
どうせ私なんて…
が思考の根底にあったので
以前は気軽に誘えていた友達に
声をかけるのが怖くなって
距離ができて疎遠になり
思い悩んでいる感じはするけど
私の話を聞いてくれたり
受け入れてくれる場所なんてないと
考えるようになって
どんどん孤独感が増していきました。
…このように振り返ってみると
本当にネガティブで
真っ暗闇にいたんだなと
実感します。
けれど今は
あの時のネガティブ人間と
比べ物にならないくらい
落ち着いた精神を手に入れました。
ネガティブな思考が無くなった
というわけではありません。
ネガティブ思考の受け取り方や
復活方法を身につけて
感情の波を落ち着かせていった
というのが近いと思います。
過去の私と同じように
自己否定ばかりしてしまっていたり
ネガティブな思考から抜け出せなくなっている方へ
少しでも参考になりましたら幸いです^^
◎自己否定はどこからやってきたのか?
自己否定が強く表れた原因について
失恋をきっかけに
徹底的に考えてみました。
元々完璧主義で
失敗したことを引きずったり
怒られたことはずっと覚えている
会話したたったひとつの言葉遣いでも
あれ傷つけてないかな、嫌な思いしなかった?
と振り返っては落ち込む…
気にしすぎなタイプです。
今回の失恋するまでにも
いたるところに自分のダメなところがあって
丁寧にひとつひとつ落ち込みました。
そのうちのひとつが
家事や料理について。
私の母や祖母は、
料理がとっても上手で
いつも食卓にはたくさんのごはんがあって
父や祖母の帰りに合わせて
家族そろってごはんを食べるのが当たり前。
家庭を持つということ
旦那さんに尽くすこと
家事をすること
その基準は
常に母と祖母の行動でした。
自分がひとり暮らしを始めたとき
家事が手際よくできなくて落ち込んだこと、
今でもはっきり覚えています。
彼が家に来てくれる時は
母や祖母がやっていたように
部屋をきれいにして
おいしいごはんを作って待っていよう。
そう思っても、
初心者だから思うようにできなくて…
できない自分はダメな彼女だ
こんなんじゃ一緒にいてもらえなくなる
と落ち込みました。
彼から
「おいしいごはんをありがとう」
「作ってくれて嬉しい」
と言われたところで
この落ち込みが無くなるわけではありませんでした。
その根底にあったのは ”理想” です。
自分が理想とする人や
ダメなところを怒られた記憶がある人が
心の中に住んでいて
常に私を監視していました。
ダメなところを見つけたり
理想と違うことをすると
心の中の理想の人が
ダメなところを指摘してきたり
ダメな自分を正そうとしていました。
そんなこともできないんじゃだめだよ
もっとこうしなきゃ
心の中でいつも指導されていて
できない自分が不甲斐なくて
自己否定のループに陥っていました。
◎変わっていく心の中
そんな超ネガティブ思考だった人間が
どうして落ち着いたのか。
それは心理学に出会い
心の中に住んでいた監視人と
お別れできたからでした。
心理学に出会った当初
「ありのままの自分を受け入れる」
という言葉をよく目にしていました。
ありのままの自分なんて
どこにいるんだろうな…?
なんて考えるくらい
意味が分からないと思っていました。
けれど
よくよく学んでみると…
ネガティブ思考も
自分から生まれているひとつの感情で
否定も肯定もせずに
「ただあるもの」という事実を
感じて受け入れること
だと考えるようになりました。
確かに今までは
自分の行動、感情に
良い悪いの判断をしていました。
その判定の基準を作っていたのは
心の中に住んでいる監視人です。
良い悪いの判断をする前に
何を考えて行動したのか
行動して何を感じたのか
起こった事実として捉えるようにしてみました。
すると、
自分が取った行動や
ちょっとした感情にまで
目が向くようになって…
今までは良い悪いの結果しか見えていませんでしたが
視野が広がって色んな自分の側面が見えてきました。
家事がうまくできないと
ダメなやつだと結論づけていましたが、
意外と楽しんで料理をしていたこと
苦手なことでも頑張っていたこと
初めてすることにワクワクしていたこと
ネガティブなことばかりではなくて
色んな感情になっていたんだなと気付くことができたのです。
こうして色んな自分に気づくことで
そのままの感情を受け入れることに
繋がっていきました。
今でも、自己否定の考えが浮かんできたところで
そもそもこれは何を考えた行動なのか
やってみてどうだったか
色んな側面で自分と会話するようにしています。
結果だけではなく
過程にもしっかり目を向けて
頑張ったことやチャレンジしたことには
よくやったね、と声をかけてあげたり
失敗したことには
大変だったね、と声をかけてあげて
落ち込んでいる自分に何が必要か探して
甘いものを食べてみる?
お気に入りの動画を見てみる?
ホットアイマスクでもして早めに寝てみる?
と色んな提案をしてみながら
落ち込みすぎないような工夫をしています。
最初は自分にも取り繕って
心の中の監視人に言い訳するような言葉しか
出てこなくて…
素直に見つめること
とっても難しかったです。
けれど少しずつ、続けていくことで
心の監視人だったものが
心の声をキャッチする相棒のように変わっていって…
今では素直に
色んな感情と向き合うことができています。
◎自分が最強の味方になる
ありのままの自分を
受け入れられるよう
自分と対話をしていった結果…
心の中に住んでいた監視人と別れ
新たな自分を手に入れることができました。
今ではもうひとりの自分が
心の中に住んでいるようなイメージです。
楽しいことをしている中にも
苦手なことを頑張っていたり
嫌なことが起こった日でも
ちょっとしたラッキーがあったり
複雑に折り重なって日々を過ごしています。
ありのままの自分を知らなければ
ネガティブばかりに視点が向いていて
苦手なことを頑張らなければならないことや
嫌なことが起こった事実ばかりを気にして
他の感情や起こったことに気づきもしなかったと思います。
今では
心の中のもうひとりの自分が
色んな感情や起こったことに気づいてくれます。
気付けるようになったことで
必要以上に落ち込まなくなったし
前向きに捉えることもできるようになりました。
こうして
自分自身を味方につけて
落ち込みのループから
脱出することができたのです^^
失恋をしたときは特に
ネガティブな思考に偏ってしまい
起こった事実から想像して
より深く落ち込んでしまいがちです。
今まではしていなかったような
自己否定が起こることもあります。
そんなときに少しでも
視点を変えるきっかけとして
ありのままの自分を見つめていただけたらと思います。
あなたが持っている自分は
ダメな部分だけではありません。
今まで経験してきた様々なこと
感じてきた時間を積み重ねて
あなたらしいあなたができています^^
自分を味方につけることで
少しでも失恋の悲しみから
希望を見つけられますように…
ここまでお読みいただきありがとうございました^^
またお会いしましょう!
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