志望理由書に関する勘違い(添削編)
前回の記事で志望理由書に必要な3の要素ついて書きましたが、今回はその3つを使って実際に添削してみたいと思います。
「私が教師を志願するようになったのは、中学校の時の恩師の影響だ。その教師は私に積極的に関わり、良い点を見つけて、繰り返し褒めてくれたことで、私は自信を持ち始めて様々なことにチャレンジできるようになった。生徒の成長を見守ることができる中学校教諭がとても魅力的な職業に感じたのが志望するきっかけとなった。私は、生徒との対話を太切にし、恩師のように生徒の良い点を見つけ、可能性を引き出すことができる教師になる覚悟である。」
①志望理由で書くべき内容を勘違いしている。
「きっかけ」の部分が長いので思い切ってバッサリ切ります。
→「中学の恩師が自尊心を高めてくれたおかげでチャレンジ精神が芽生えたことをきっかけに教師を志願し始めた」
②受験者についての情報が書かれていない
自分の特性や、教育理念(どのような生徒を育てたいか)について詳しく述べます
→「私は〇〇部に所属しており、異学年交流を通してあらゆるタイプの人をよく観察し、それぞれの人に合わせたポジティブなコミュニケーションを心がけてきた」
→「この経験を活かし、恩師のように生徒にチャレンジ精神を芽生えさせたい」
③相手のことが書かれていない
→「私は××(自治体名)の「自ら動く人を育てる」という教育目標に共感し教員として貢献したい。
これらをまとめると以下のようになります。
「中学の恩師が、私を褒め、自尊心を高め、チャレンジ精神を芽生させてくれたことをきっかけに教師を志願し始めた。更に私は××の「自ら動く人を育てる」という教育目標に強く共感している。私は〇〇部に所属しており、異学年交流を通してあらゆるタイプの人をよく観察し、それぞれの人に合わせたポジティブなコミュニケーションを心がけてきた。この経験を活かし、恩師のように××の生徒に自尊感情を育み、「自ら動く」ための土台作りに貢献する。
いかがでしょう。ほぼ同じ文字数で見違えるようになりました。皆さんも是非この3つの要素を軸に志望理由書を書いてみてください!