教採志望理由書に関する勘違い

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教採志望理由書に関する勘違い
以下はSさんの志望理由書です(本人の了承を得ています)を読んで、あなたはどう感じるでしょう。
「私が教師を志願するようになったのは、中学校の時の恩師の影響だ。その教師は私に積極的に関わり、良い点を見つけて、繰り返し褒めてくれたことで、私は自信を持ち始めて様々なことにチャレンジできるようになった。生徒の成長を見守ることができる中学校教諭がとても魅力的な職業に感じたのが志望するきっかけとなった。私は、生徒との対話を太切にし、恩師のように生徒の良い点を見つけ、可能性を引き出すことができる教師になる覚悟である。」
ここに書いてあることは素晴らしい内容で、何も間違ったことは書かれていません。しかし、教員採用試験という、「他の受験者より抜きんでる必要がある」場面においてはあまりにも平均的な答え方になっている事がお分かりになるでしょうか。その理由は、3つあります。
①志望理由で書くべき内容を勘違いしている。
「志望理由」という言葉を聞くと、つい「志望し始めたきっかけ」を想起しがちです。しかし、「きっかけ」は人それぞれで、優劣はつきにくいものです。例えば恩師の影響というきっかけは優れていて、教えるという事が得意であったというきっかけはそれより劣る、ということは一概には言えませんね。志望理由で差がつくポイントは、実はここにはほとんどないのです。
②受験者についての情報が書かれていない
詳しくはこちらの記事をご覧ください。Sさんの志望理由書に書かれているのは恩師がSさんを成長させたエピソードに終始しており、「自分について」の記載がほとんどないことにお気づきでしょうか。Sさんという人物が教師としてどのような理念や資質を持っているのか、これこそが採用側のアピールとなる第一歩目です。
③相手のことが書かれていない 
受験者の情報と合わせて、もう一つ必要な情報があります。それは相手の事です。なぜ他の場所(自治体や、私学の場合は学校)ではなく「その場所を選んだのか」を書くことが大切です。②で書いた「自分について」とこの「相手について」がピッタリ合っていることを明確にすることで採用側に対して強力なアピールとなるのです。
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