特注になり得る要素としては
・武器やアクセサリーのプラスチックパーツを持たせる
・オリジナルの色の生地を使う
こういった要素が入ってくると
ぬいぐるみオーダーだけではなく、オリジナルの樹脂製品の生産と
オーダーメイドのファブリック製品の生産まで必要になり制作コストは跳ね上がります。
※制作ロットが300個以下の場合、如実に1個単価に対してのコストに大きく乗っかってきてしまいます
他に
・針金などを中に通す
・樹脂の重りを下部に入れる(立たせる) 等
もコストが余計に発生する要素になります。
※また、50cm以上のぬいぐるみは 自分自身の重さに耐えられず
顔やパーツが垂れ下がり無残な仕上がりになってしまうことがあります。
2Dイメージで実物を想定するのではなく
物理的な制作物としてのイメージでデザインを考えておくと
そういった失敗のリスクを減らすことが出来ます。
フィギュアのようにポージングや直立などが出来る物とは
素材からして全く違うものという点を考慮してイメージ案を膨らませる必要があります。
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サイズが大きくなればコストは高くなる
これはどのようなオーダーメイド品でも共通することですが
小さくすればコストは落ちるが
その分、再現度のクオリティは引くくなるというデメリットを含みます。
市販のぬいぐるみなどでも、30cm程度のものは出来上がりが良いのに
小さなサイズのぬいぐるみは すごく簡素化された クオリティには低い物になってしまっています。
これは、サイズが小さくなればなるほど 物理的に実装できないディティールが増えてくることが原因です。
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制作個数が少ないと 1体あたりの単価が高くなる
これもオーダーメイド品やオリジナルウェアの特徴と同じですが
最初1体にはMAXの料金が発生します。
制作個数が多くなればなるほど、1体あたりの単価はお落ち着いてきます。
良くある誤解としては最初の1体(サンプル出し)を制作し
細かな修正を入れていくの場合には2体目の単価は下がりますが
大幅な修正や変更が入った場合には、
それは修正では無く 新規の1体を制作する事になるため
もう一度、1体目と同じ価格が発生してしまうので御注意ください。
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パーツ数が多い
これもコスト増加の要因となります。
一般的なキャラクターであれば そこまで気にする必要はありませんが
原案の時点で かなりボリューミーなキャラクターや
すごい装飾がまとったキャラクターなどは ぬいぐるみにはあまり向かない物になってしまいます。
ぬいぐるみに出来ないキャラクターもいます
漫画的解釈のキャラ
例えば、
漫画のキャラクターの中には
前から見ても横から見ても 顔が変わらないキャラクターなどがいます
正面で見た時の目の位置や大きさと 真横から見た時の目の位置と大きさが違う というのも漫画的な解釈なので
デフォルメする時に ぬいぐるみとして制作できる顔に直す必要が出てきます。
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宙に浮いているパーツ
頭の上や 肩の周りに 宙に浮いた機械や衣装などのキャラクターのパーツは実装できません。
かならず本体のどこかに縫い付けるか、接着しなければならなくなるので
デフォルメ絵の時点で削除することを推奨しています。
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2次元解釈の衣装
こちらも先の2つと共通の理由になります。
これは一般の方には伝わりづらいのですが
2次元の絵の状態では 上手に違和感が出ないように描かれているものの
実際にその絵を3次元の世界に置き換えて考えてみると
どうやっても整合性が取れない絵になっている場合があります。
その為、フィギュアやぬいぐるみなどの立体的な造形物にする時に
原案キャラクターに対して大幅なデフォルメや添削が必要になってしまう というケースがあります。
例:
美少女キャラクターなどで、 体だけは三次元的な表現で作られている物の
顔と顔のパーツだけは2次元的解釈で描かれている場合や
生地の厚みや重力が無視された形状の衣装 等
主な注意点などは上記の通りとなります。
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