「これで本当に合っているのかな…」
何かを決めるとき、そんな不安が心の中に広がること、ありますよね。
自分の決断に自信が持てなくて、つい周りの人の意見や、ネットで見つけたアドバイスをたくさん集めてしまう。
気がつけば、誰の言葉が正しいのか分からなくなって、一番大切にしたいはずの「自分の本心」がどこかへ迷子になってしまう。
そんな風に、誰かのアドバイスの海の中で溺れそうになっているあなたに、今日は少しだけ肩の力を抜いて読んでもらえるお話をさせてくださいね。
実は、僕のところにも、恋愛や人間関係、お仕事、そしてこれからの人生への不安など、本当にたくさんの悩みが届きます。
その中で多くの人が「周りの意見に流されてしまう自分は、意志が弱いのではないか」と、自分を責めてしまっているのを目にします。
でもね、僕はそうは思いません。
他人のアドバイスを必死に求めようとするのは、あなたがそれだけ「自分の人生を真剣に、一生懸命に生きようとしている証拠」なんです。
失敗したくない、大切な人を傷つけたくない、より良い道を選びたい。
そんな優しさと誠実さがあるからこそ、慎重になって周りの声に耳を傾けすぎてしまうんですよね。
だからまずは、自分の本心を見失うほど悩んでいるあなた自身を、どうか責めないであげてください。
私たちはいつの間にか、「世間一般の正解」や「誰かが言う幸せのカタチ」を正解だと思い込まされていることがあります。
でも、ある人にとっての100点満点の答えが、あなたにとっても100点満点であるとは限りません。
他人のアドバイスは、あくまで「その人のメガネ」を通して見えた景色に過ぎないのです。
あなたの人生という旅のロードマップは、あなただけの心の中にしかありません。
もしも今、自分の気持ちが分からなくなってしまったら、一度スマートフォンの画面を閉じて、周りのアドバイスをシャットアウトする時間を作ってみてください。
そして、小さく深呼吸をして、自分の胸に手を当てて「本当はどうしたい?」と、主語を「自分」にして問いかけてみるんです。
最初は、小さな呟きのような声しか聞こえないかもしれません。
「本当はちょっと疲れたな」とか、「本当はあっちの道が楽しそうに見えるな」とか、そんな些細な感覚で十分です。
どんなに小さな心の声であっても、それがあなたの本当の出発点になります。
決断に「100%正しい正解」なんて、最初から用意されていないことがほとんどです。
選んだあとの道を、あなたが少しずつ自分らしく歩んでいくことで、それがあなただけの「正しい決断」に育っていくものだと、僕は信じています。
誰かの声で頭がいっぱいになってしまったときは、いつでもこのお話を思い出して、あなたの真ん中にある温かい気持ちに帰ってきてくださいね。
あなたが、あなた自身の味方になって、心地よい選択をしていけることを、いつも心から応援しています。