繊細さん(HSPさん)へ。憎めないあなたの優しさは、世界を照らす光。

繊細さん(HSPさん)へ。憎めないあなたの優しさは、世界を照らす光。

記事
コラム
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。

あなたは、たとえ自分を傷つけてくるような嫌いな相手であっても、「どうしてこの人はこんな風になってしまったんだろう?」と、その人の背景や生い立ちを想像してしまうことはありませんか?

「きっと、小さい頃に愛情をもらえなかったのかもしれない」 「本当は、この人もどこかで深く傷ついているのかもしれない」

そんな風に相手の痛みを自分のように感じ取ってしまい、結局、最後まで相手を憎みきることができない。

周りの人からは「そんなやつ、放っておけばいいのに」「甘すぎるよ」なんて言われてしまうこともあるかもしれません。

でもね、僕はそんなあなたの「想像力」こそが、何よりも尊く、美しいものだと思うんです。

HSPという気質を持っている私たちは、情報のキャッチボールがとても繊細です。

相手の言葉の裏にある震えや、寂しそうな瞳の奥にある色に、無意識のうちに気づいてしまうんですよね。

それは、あなたがそれだけ深い「愛」を持っている証拠。

相手を単なる「悪者」として切り捨てるのではなく、一人の人間として、その背景にある「悲しみ」にまで手を伸ばそうとする。

その優しさは、時には自分を苦しめてしまうこともあるけれど、殺伐としたこの世界において、なくてはならない温かな光なんです。

ただ、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。

相手の背景を理解することと、相手から受けた傷を許して、自分を犠牲にすることは別物です。

「この人は可哀想な人だから、私が我慢しなきゃ」と、自分の心に蓋をしないでくださいね。

背景を想像して「憎めない」と感じるあなたのままでいい。

でも、それと同時に「私は今、悲しかった」「嫌なことをされた」という自分の本音も、同じくらい大切に抱きしめてあげてほしいのです。

あなたは十分すぎるほど、周りの人のために心を使ってきました。

だからこそ、時にはその豊かな想像力を、自分自身を癒やすために使ってあげてください。

「あんな風に相手を思える私って、なんて優しいんだろう」

そうやって、自分の心の美しさを、まずは自分自身が認めてあげてほしいなと思います。

僕はこれまで、多くのHSPの方や、人には言えない悩みを抱える女性たちのお話を聞いてきました。

みんな、あなたと同じように、優しすぎて自分を後回しにしてしまう方ばかりでした。

もし、一人で抱えきれなくなったときは、いつでもここに吐き出しに来てください。

あなたの繊細さは、弱さではなく、誰にも真似できない強さなのですから。

夜が明ける頃、あなたの心が少しでもふんわりと軽くなっていますように。

心から、応援しています。


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