心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
あなたは、たとえ自分を傷つけてくるような嫌いな相手であっても、「どうしてこの人はこんな風になってしまったんだろう?」と、その人の背景や生い立ちを想像してしまうことはありませんか?
「きっと、小さい頃に愛情をもらえなかったのかもしれない」 「本当は、この人もどこかで深く傷ついているのかもしれない」
そんな風に相手の痛みを自分のように感じ取ってしまい、結局、最後まで相手を憎みきることができない。
周りの人からは「そんなやつ、放っておけばいいのに」「甘すぎるよ」なんて言われてしまうこともあるかもしれません。
でもね、僕はそんなあなたの「想像力」こそが、何よりも尊く、美しいものだと思うんです。
HSPという気質を持っている私たちは、情報のキャッチボールがとても繊細です。
相手の言葉の裏にある震えや、寂しそうな瞳の奥にある色に、無意識のうちに気づいてしまうんですよね。
それは、あなたがそれだけ深い「愛」を持っている証拠。
相手を単なる「悪者」として切り捨てるのではなく、一人の人間として、その背景にある「悲しみ」にまで手を伸ばそうとする。
その優しさは、時には自分を苦しめてしまうこともあるけれど、殺伐としたこの世界において、なくてはならない温かな光なんです。
ただ、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
相手の背景を理解することと、相手から受けた傷を許して、自分を犠牲にすることは別物です。
「この人は可哀想な人だから、私が我慢しなきゃ」と、自分の心に蓋をしないでくださいね。
背景を想像して「憎めない」と感じるあなたのままでいい。
でも、それと同時に「私は今、悲しかった」「嫌なことをされた」という自分の本音も、同じくらい大切に抱きしめてあげてほしいのです。
あなたは十分すぎるほど、周りの人のために心を使ってきました。
だからこそ、時にはその豊かな想像力を、自分自身を癒やすために使ってあげてください。
「あんな風に相手を思える私って、なんて優しいんだろう」
そうやって、自分の心の美しさを、まずは自分自身が認めてあげてほしいなと思います。
僕はこれまで、多くのHSPの方や、人には言えない悩みを抱える女性たちのお話を聞いてきました。
みんな、あなたと同じように、優しすぎて自分を後回しにしてしまう方ばかりでした。
もし、一人で抱えきれなくなったときは、いつでもここに吐き出しに来てください。
あなたの繊細さは、弱さではなく、誰にも真似できない強さなのですから。
夜が明ける頃、あなたの心が少しでもふんわりと軽くなっていますように。
心から、応援しています。