心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
外の景色が少しずつ移ろい、風の匂いが変わるのを感じる今日この頃ですね。
繊細な気質を持つ僕たちは、日々の暮らしの中で「心の準備」というものをとても大切にしています。
たとえば、明日誰かと会う約束があったとしたら。
前日から「何を着ていこうかな」「どんなお話をしようかな」と想像を膨らませ、自分の中のエネルギーをその時間に向けて、ゆっくりと、丁寧に整えていく。
それは僕たちにとって、とても大切な儀式のようなものです。
それなのに、突然「ごめん、今日行けなくなった!」という連絡が届いたら。
あるいは、予定していた仕事の内容が急にガラリと変わってしまったら。
頭の中が真っ白になって、胸がキュッとしめつけられるような感覚になりませんか?
「せっかく心の準備をしていたのに」「あの積み上げてきた時間は何だったんだろう」
そんなふうに、自分が否定されたような、置いてきぼりにされたような、やり場のない悲しみが込み上げてくることもあるかもしれません。
世の中の人は「そんなに気にしなくていいよ」「また今度にすればいいじゃない」と簡単に言うけれど。
僕たちにとって、その「心の準備」に費やしたエネルギーは、決して「小さなこと」ではないんですよね。
予定が変わるということは、自分の中に作り上げた「安心できる世界」が、一瞬で崩れてしまうことと同じなんです。
だから、急な変更に戸惑い、動揺してしまう自分を「心が狭いな」なんて責めないでくださいね。
それはあなたが、それだけ一瞬一瞬を大切に、誠実に向き合おうとしていた証拠なのだから。
もし、急な予定変更で心がざわついてしまった時は、まずは深呼吸をひとつ。
そして、行き場を失ってしまった自分の「準備していた心」に、「よく頑張って整えていたね、お疲れ様」と優しく声をかけてあげてください。
空いてしまった時間は、無理に何かしようとしなくて大丈夫。
お気に入りのカフェでゆっくりとコーヒーを飲んだり、静かな音楽に耳を傾けたり。
「台無しになった」と感じる時間を、「自分をいたわるための贅沢な時間」に、少しずつでいいので塗り替えていけたらいいですね。
僕はこれまで、多くのHSPの女性や、人には言えない複雑な恋の悩みを抱える方々のお話を聞いてきました。
繊細だからこそ、深く傷つき、深く悩んでしまう。
でも、その繊細さは、誰よりも優しく、豊かな心を持っているということでもあります。
あなたのその丁寧な生き方を、僕はいつも応援しています。
少しずつ、あなたのペースで。心が穏やかでいられる場所を、一緒に見つけていきましょうね。