彼の帰宅時間を意識して、気づけば何度も時計を見ている。
「そろそろ家に着くころかな」
「今は奥さんと一緒にご飯を食べているのかな」
そんなことを考えながら、スマホを握りしめていませんか?
不倫のご相談をたくさん受けてきて感じるのは、女性は“時間”に縛られやすいということです。
会えない時間。
連絡が取れない時間。
既読がつかない時間。
そして、彼が“家庭に戻る時間”。
その時間帯になると、胸がぎゅっと締めつけられるように苦しくなる。
本当は何も起きていないのに、心の中ではいろいろな想像が広がっていく。
「私は二番目なんだよね」
「やっぱり家族が一番なんだよね」
そうやって、自分で自分を傷つけてしまう。
でもね。
あなたが時計を見てしまうのは、弱いからじゃないんです。
それだけ彼を大切に思っているから。
それだけ彼との時間が、あなたにとって特別だから。
僕はこれまで、何百人という不倫で悩む女性の声を聞いてきました。
その中で感じるのは、みんなとても優しくて、まっすぐだということです。
だからこそ、彼の立場や状況を理解しようとする。
だからこそ、自分の気持ちを後回しにしてしまう。
でも、時計ばかり見ている夜は、あなたの心がちゃんとSOSを出しているサインでもあります。
「私は寂しい」
「私は不安だよ」
そうやって、本当の気持ちを伝えようとしているんです。
不倫の恋は、どうしても“待つ恋”になりがちです。
彼の都合を待つ。
彼の連絡を待つ。
彼の離婚を待つ。
でも、あなたの人生まで“待ち”で止めてしまわなくていい。
彼が帰宅する時間は変えられないかもしれない。
でも、その時間をどう過ごすかは、あなたが決めていい。
例えば、彼が家にいる時間は「自分を大切にする時間」にすると決める。
お風呂にゆっくり入る。
好きな動画を見る。
日記に本音を書く。
「今ごろ彼は…」ではなく、「今、私は何を感じている?」に意識を向けてみる。
最初は難しいかもしれません。
それでも少しずつ、あなたの心の軸は彼中心から自分中心へと戻っていきます。
僕は、不倫が良いとか悪いとか単純に決めつけることはしません。
ただ、あなたが苦しみ続ける恋だけは、続けてほしくないと思っています。
彼を愛することと、自分を大切にすることは、両立できます。
時計を見るたびに不安になるのではなく、「私はちゃんと愛しているんだな」と気づいてあげてください。
そして同時に、「私はもっと幸せになっていい」とも、心の中でつぶやいてほしい。
もし今、時計ばかり見てしまう夜を過ごしているなら。
あなたはひとりではありません。
その不安も、寂しさも、ちゃんと一緒に整理できます。
苦しい恋を抱えたまま、無理に強がらなくていいんです。
あなたの本音を、安心して話せる場所がここにあります。