「その日は、私の居場所がなくなる」――彼の家庭イベントの日に心が沈むあなたへ

「その日は、私の居場所がなくなる」――彼の家庭イベントの日に心が沈むあなたへ

記事
コラム
彼の家庭イベントの日。

たとえば、子どもの誕生日、運動会、家族旅行、結婚記念日。

そんな日は、朝から胸の奥がざわざわして、理由もなく涙が出そうになることはありませんか。

「今日は連絡できないと思う」

そう言われただけなのに、頭ではわかっているはずなのに、心がついていかない。

スマホを見つめながら、彼が今どこで何をしているのかを想像してしまう。

笑っているのかな。

家族写真を撮っているのかな。

その輪の中に、私はいない。

その事実が、静かに、でも確実に胸を締めつける。

僕は、女性限定で不倫のご相談をたくさん受けてきました。

そして毎年、必ずと言っていいほど聞く言葉があります。

「イベントの日が一番つらいです」

普段は優しくて、ちゃんと愛情も感じている。

会えば幸せだし、言葉もくれる。

でも、家庭の行事の日だけは、自分が“外側の人間”だと突きつけられる気がする。

その感覚が、たまらなく寂しいのですよね。

でもね。

その気持ちは、あなたが弱いからでも、依存しているからでもありません。

大切に思っているからこそ、苦しいのです。

本気で好きだからこそ、比べてしまうのです。

僕は、家庭イベントの日に沈む女性の多くが「自分の存在価値」を揺さぶられているのだと感じています。

彼にとって私は何番目なんだろう。

私は、代わりのきく存在なのかな。

もし家族を選ぶなら、私は簡単に手放されるのかな。

そんな思考が、ぐるぐると止まらなくなる。

でも、ここで一つ大事なことがあります。

彼が家族を大切にすることと、あなたを大切に思っていることは、必ずしもイコールではありません。

両立しているケースも、現実にはたくさんあります。

もちろん、それがあなたにとって納得できる形かどうかは別問題です。

だからこそ、イベントの日は「彼のこと」よりも「自分の心」を守る日にしてほしいのです。

予定を入れる。

好きなカフェに行く。

映画を見る。

友達と会う。

あえて忙しくするのも一つの方法です。

そして何より、

「今日はつらい日なんだよね」と、自分で自分を認めてあげること。

強がらなくていい。

平気なふりをしなくていい。

僕は、感情に良いも悪いもないと思っています。

ただ、その感情があなたに何を伝えようとしているのかを一緒に見ていくことが大切なのです。

この恋を続けたいのか。

距離を取りたいのか。

それとも、本当は違う未来を望んでいるのか。

家庭イベントの日は、あなたの本音が浮かび上がる日でもあります。

苦しいけれど、実はとても大切なサインなのです。

ひとりで抱え込まなくていい。

「こんなことで落ち込む私はおかしいのかな」なんて思わなくていい。

あなたの気持ちは、ちゃんと意味があります。

そして、ちゃんと大切にされる価値があります。

もし今、胸が重たいなら。

そのままの気持ちで、話しに来てください。

あなたの心が少しでも軽くなるように、僕はそっと隣で受け止めます。


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