「彼の機嫌がすべて」になっていませんか?——気づけば“自分”が消えてしまう恋

「彼の機嫌がすべて」になっていませんか?——気づけば“自分”が消えてしまう恋

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コラム
「今日はどんな服がいいかな……彼、今日は機嫌どうかな」

そんなふうに、彼の顔色を思い浮かべながらクローゼットの前で立ち尽くしていませんか。

明るい色は嫌がるかもしれない。

甘い言い方をしたほうがいいかな。

今日は疲れているみたいだから、重い話はやめておこう。

気づけば、服も言葉も態度も、全部“彼基準”。

不倫という関係は、ただでさえバランスが不安定です。

会える時間も限られている。

連絡も彼の都合に左右される。

だからこそ「嫌われたくない」「重いと思われたくない」という気持ちが強くなりやすいのです。

でもね。

彼の気分に合わせることが当たり前になると、少しずつ“自分の感覚”がわからなくなっていきます。

本当は何を着たいのか。

本当はどう思っているのか。

本当は寂しいのか、怒っているのか。

それすらも後回しにしてしまう。

女性限定で不倫のご相談をたくさん受けてきましたが、優しい女性ほどこの状態に陥りやすいと感じています。

相手を思いやれる人。

空気を読める人。

傷つけないように言葉を選べる人。

そんな魅力を持っているからこそ、無意識に「自分を小さく」してしまうのです。

でも、自分を小さくし続けた恋は、どこかで苦しさに変わります。

「私ばかり我慢してない?」

「私って何なんだろう?」

そんな思いが、ふとした瞬間にあふれてくる。

彼に合わせることが悪いわけではありません。

恋愛は思いやりのキャッチボールです。

けれど、いつも一方通行になっていないか。

そこは一度、立ち止まってほしいのです。

あなたが好きな服を着て、あなたの言葉で話して、それでもそばにいたいと思ってくれる人かどうか。

それが、本当の意味で大切にされているかどうかのひとつの目安です。

不倫という立場だからこそ、「これくらい我慢しなきゃ」と思い込んでしまう女性がとても多い。

でも、恋の形がどうであれ、あなたの心は後回しにしていいものではありません。

彼の気分を読む前に、ほんの少しでいいから自分の気分を感じてみてください。

今日は本当はどんな服を着たい?

今日は本当はどんな言葉を伝えたい?

その小さな問いかけが、あなたを取り戻す第一歩になります。

もし今、「彼に合わせすぎて疲れているかも」と感じているなら、それは心からのサインです。

あなたはもっと、自然体で愛されていい。

無理をしないあなたで、ちゃんと価値があるのです。

ひとりで抱え込まなくて大丈夫。

苦しさの奥にある本音、一緒にゆっくりほどいていきましょう。


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