「既読がつかないだけで、最悪を想像してしまうあなたへ」――連絡が来ない夜に心が壊れそうになるとき

「既読がつかないだけで、最悪を想像してしまうあなたへ」――連絡が来ない夜に心が壊れそうになるとき

記事
コラム
「どうしたんだろう…」

ただそれだけのことなのに、胸がぎゅっと締めつけられる。

彼から連絡が来ない。

それだけで、事故にあっていないか、家族に何かあったんじゃないか、もしかして私との関係がバレたのではないか――そんな最悪のシナリオが、頭の中をぐるぐる回ってしまう。

不倫の関係に悩む女性のご相談をたくさん受けてきましたが、この“連絡が来ない恐怖”は本当に多いテーマです。

本当は怒っているわけじゃない。

責めたいわけでもない。

ただ、怖いんですよね。

彼を失うかもしれない不安。

自分だけが置いていかれる不安。

そして何より、「私は大切にされているの?」という不安。

不倫の関係は、どうしても「会えない時間」が多くなります。

連絡の頻度も、相手の家庭事情や立場に左右される。

頭ではわかっている。

でも、心は納得してくれない。

女性は“関係の安心感”で愛を感じる生きものだと、僕は日々のカウンセリングの中で強く感じています。

だから連絡が止まると、「愛も止まった」と錯覚してしまう。

実際は、仕事で忙しいだけかもしれない。

家族サービスをしているだけかもしれない。

スマホを見られない状況なだけかもしれない。

でも不倫という立場は、「確認できない時間」が長い。

その空白を、想像で埋めてしまうんです。

しかも、その想像はたいてい最悪の方向へ。

これはあなたが弱いからではありません。

大切な人を失いたくない気持ちが強いからこそ起きる反応なんです。

ただ、そのままにしておくと心がすり減ってしまう。

だから僕は、まず「今、自分は不安になっているんだな」と気づくことを大切にしてほしいと思っています。

事故を想像している自分。

トラブルを想像している自分。

それは彼を責めたいのではなく、「安心したい自分」がいるだけ。

不安は悪者ではありません。

あなたの愛情の裏返しです。

でも、その不安に飲み込まれてしまうと、彼に重たいメッセージを送ってしまったり、自分を責め続けてしまったりする。

そうなる前に、一度立ち止まってほしい。

今、目の前で本当に起きている事実は何か。

「連絡が来ていない」という事実だけです。

それ以上は、まだ何も起きていない。

そこを切り分けられるようになると、心は少しずつ楽になります。

そして、あなたが安心できる関係の形は何なのか。

連絡頻度なのか、言葉なのか、未来の話なのか。

そこを整理していくことが、本当の意味であなたを守ることにつながります。

一人で抱え込まなくて大丈夫です。

不倫の恋は、誰にも言えないぶん、不安が何倍にも膨らみます。

だからこそ、吐き出せる場所が必要なんです。

連絡が来ない夜、スマホを握りしめて涙が出そうになるとき。

あなたは決しておかしくない。

ただ、愛しているだけ。

その優しさを、どうか自分にも向けてあげてください。


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