人間関係でストレスを感じている時には特に
夜の歯ぎしり・食いしばりはひどくなります。
人はなぜストレスを感じるのか?
例えば人間関係で嫌な思いをした・・
誰でもこんな経験があると思います。
この理由は
あなたの中にその人の言動に反応するマイルールがあるから
自分の中のどんなマイルールがその人の言動に反応したのか?
に気ずくことができれば
「あーそっか、今嫌な気持ちがしたのは
私の中の〇〇という部分に触れられたからモヤっときたんだ・・」
そう思ったら、気づかせてくれてありがとう〜
と、その嫌な相手にすら感謝できるようになります。
人がストレスを感じるのは実は自分の中のマイルールが関係しているのです。
目の前の人が
自分の中にあるマイルールからはずれた言動であれば
イラッとしたり、モヤッとしたり
が起きてくるのです。
一昔前の私は、職場で一生懸命しているにもかかわらず
患者さんの前でも、スタッフを怒ったりする
空気を読まない上司を、ストレスに感じて仕方ありませんでした。
その時代は
「なんて人なんだ・・信じられない・・
人間としてどうなの」って思ってたし
許せなかったんですよね。
ではその時の私はどんな自分のマイルールがあって
この上司を見ていたのでしょうか?
今思えば
・頑張っている人を言葉で威圧する→人を傷つけてはいけないというマイルールに反してる!!
・自分の気持ちを優先させて人の気持ちを考えない→自分のことより人のことを思いやるべきだというマイルールに反してる!!
私は上のように無意識に反応していたのです。
だから心の中で「許せない」が発動してしまったんですね。
このようなマイルールが多い人ほど、他人を寛容に受け入れれなくなるので
日常生活でイラッとしたり、モヤッとしたりが増えて
精神的にストレスを感じやすい状態になるのです。
今回の私の経験談でいくと
私自身がストレスを受けないように解決するにはポイントが2つ
1つは:マイルールを手放す
2つ目は:相手と同じ土俵に立たない
今回の場合:「人を傷つけてはいけない」を「人を傷つけていい」に変更することはできませんでした。
「自分のことより人のことを思いやるべきだ」に関しては、「自分のことを優先にしていい」に変更不可能、
でも「自分のことも大事に、人のことも大事にする」になら変更できることに気づきました。
私が嫌な上司にこの経験から感謝できる点は
自分のマイルールを改変し人を受け入れる器を広げる為
「自分のことを主張でき、人のことも思いやり大事にする」ことにします。
気づかせてくれてありがとうございます。」ということ。
2つ目のポイント:同じ土俵にたたないこと!
自分自身が
嫌な上司と同じ土俵で対決すると
「あ〜嫌な人、マジ許せん」
という感情だけが発動して
私の中ではストレスホルモンが多量に分泌され
よるは歯ぎしり・食いしばりして歯が削れていくだけ・・
そこで同じ土俵でものを見ない(=自分の意識レベルを中傷度が高いところから見る)ようにしてみるとこんなことに気づいてきます。
あ〜、この人はきっと「自分は人には好かれていない」という信じ込みがありそうだな〜。だから攻撃的になってしまうんだろう」
と、違う視点から相手を受け入れる努力をしてみます。
すると、なーんとなく
「そんな表現しかできない人なんだ・・そういう人もいるよね」と「許せない」という感情が許容に変化していくのです。
このように
目の前の人にストレスを感じる場合
自分の中のどんなタネが発動しているのかに気がつくと
自分を変えることができるようになってきます。
あなたの周りの人間関係は「自分の内面」を映し出す鏡なのです。
初めは、無意識に反応しているため自分では気が付きにくいのが事実です。
自分の中にどんなマイルールがあるのか・・
プロと一緒に見つけると近道かもしれません。
リトリートマインドセラピーでは
このように自分の中にある
人間関係で反応してしまうマイルールを見つけ
精神的ストレスを感じにくい自分に変化していくことができます。
すると、より理想的な自分らしい人生にシフトして
歯ぎしり・くいしばりから解放されて行きます。
人生で今日が一番若い日です。
無意識を味方につけて、
未来を軽やかに生きて行きませんか?