間違いだらけの歯科知識!〜歯が痛いなら神経取ればもう安心って思ってない??

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「虫歯で歯が痛いなら神経取ればいいじゃーん」
「無茶苦茶、歯が痛かったけど神経取ったからもう平気〜」



なーんて思っていませんか?
これ、大きな誤解です。


はい、今日の私の主張「神経取った歯はトラブルの元〜!健康で美しく長生きしたいなら、神経とらない方がいい!
だから、虫歯にならないような虫歯予防のケアと歯ぎしり食いしばりのケアが重要なんです」


 神経とると歯の寿命が絶対的に短くなります。
なぜならば、噛む力で折れやすくなるから!





例えば私の場合

学生時代に、ストレスで歯ぎしり食いしばりがひどくて
噛む力が加わったせいで、歯にきれつが入り虫歯菌が奥により深く侵入し
とうとう神経の治療が必要なくらい・・

激痛のため、高校3年生の時に神経を抜かれました。

そして、30代初めあたりに、歯が割れて抜歯・・
という展開に・・今は友達にインプラントしてもらってます。


ひどい痛みがおさまったからもう大丈夫!というわけではないんです。



神経をとったら

1歯質が折れやすくなってしまう

というだけではなく

2神経取って後、被せ物したら根本より新たな虫歯になった時に痛みという信号が送られなくなるので、気づかない
3歯の根っこの先に細菌が残り、腫れたり傷んだりしてしまうリスク

という3つのリスクがついてまわることに・・



ここで誤解のないようにお伝えしなきゃなのが


(注意)黙っていても辛いくらい痛みがあるならば、神経の治療を受けなければいけません。
そのまま放置しても、徐々に神経が死んで、骨の中でウミが溜まって結局腫れたり、傷んだりすることになるからです。

今日皆さまに覚えておいて欲しいのは、神経をとるはめにならないように

・虫歯を作らないこと
・歯ぎしり・食いしばりで亀裂が入らないようにすること
が大事!ということです。



神経の治療になる原因というのは

・虫歯になって、虫歯菌が歯の奥の神経を刺激している時
・虫歯がなくても、歯に危険な噛む力が加わることで、亀裂が入り神経の症状が出てしまう時

・歯周病が酷くて、根の先から炎症が起きる時
・外傷で歯が折れた時

の大体4パターンです。


あなたの歯の神経は大丈夫かしら??


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