皆さんはモンブランは好きですか?タイトル通り白い山という意味の栗のケーキです。イタリアにもモンテビアンコというお菓子が存在します。こちらも白い山という意味です。
どちらも栗のケーキなのですが両者には明らかな違いが。
皆さんがよく目にするモンブランは生クリームの上に栗のクリームがあしらわれています。基本茶色、物によっては黄色かったりしますよね。
そしてモンテビアンコは、栗のクリームの上に生クリームを円錐状にあしらいます。そう真っ白なんです。なぜそんな違いがあるのか。
どちらもモンブランという実在する山がモデルとなってます。フランスとイタリアの国境にまたがる山です。
同じ山ですがフランス側から見るとなだらかで、ごつごつした岩肌が見えます。逆にイタリア側から見ると鋭角で真っ白な雪がかかっているのです。
同じようなデザートでもこうも違うのはとても面白いですね。写真はモンブラン登頂時撮影したものです。