気分と記憶は密接な関係にあります。
ちょっといいことがあったりして
「気分のいい時」は、
ポジティブなことのほうが記憶されやすく、
またポジティブなことのほうが思い出されやすいです。
【1】いい気分の時
→ポジティブな記憶や知識が活性化
→そこに注意・意識が向く
→(目の前の)ポジティブなことが記憶されやすくなる
(バウアーの感情の連合ネットワークモデル)
※ネガティブな気分の時も同じ
【2】いい気分の時はその状態が維持されやすい
※いやな気分の時はそうとは限らない
→その気分を改善したいという気持ちが働き、
いい記憶を思い出そうとする
【3】過去の記憶だけでなく、将来の予測についても同じ
将来離婚するかどうかを予想しようとするとき、
→いい気分 :確率は低いと予想する
いやな気分:確率は高いと予想しがち
【4】気分一致効果は評価や判断にも影響を与える
①満員電車でぶつかってきた人に対して
→いい気分 :仕方がないと思える、逆に相手を気遣う
いやな気分:腹が立つ、悪意があるように思ってしまう
②商品に対する消費者アンケート
→A:直前にプレゼントをもらってからアンケート(いい気分)
B:とくになにもなくそのままアンケート
→Aのほうが商品に対して好ましい評価をする
自分や相手が「いい気分」の状態をいかに作るかがポイント
なので、できる限りこころや体調を整えましょう。