「パートナーや家族などが発達障害の一つであるアスペルガー症候群(ASD)のために、コミュニケーションや情緒的な相互関係を築くことが難しく、アスペルガー症候群の人の身近にいる人に不安や抑うつなどの心身の不調を来す状態のこと」
(大阪メンタルクリニック)
です。
ASDは比較的男性に多い上に、女性はパートナーと情緒的交流が高いほうが満足感を得る傾向が高いです。
その相反する傾向ゆえに、
女性に多い症状と言えるでしょう。
ASDの特徴である、
相手の心情を推し量ることが不得手だったり、
自分の考えを伝えることが苦手だ、というものが、
夫婦のコミュニケーション密度に影響を与え、残された片方は
相手を理解出来ず自分が受容されている自信が持てず、
心身に不調をきたします。
例えば、
◆場の空気を読み取らない ⇒ 皆が思っているけど言えずにいることを
ズバッと言う◆手順を踏まないと理解出来ない ⇒ 「知ったかぶり」しないで
分からないことを聞いてくる◆小さい時から周囲と違う振る舞いをしてきた ⇒ 余計な
「普通」に囚われないという面があります。
その他一般とは確かに違う言動が多いので最初は戸惑いますが、
彼らの意図を聞くと、そこはちゃんと筋が通っているのです。
その人の思考経路を理解すると、逆に
行動が読めてきます。
臨機応変な対応が苦手な分、
行動パターンが大体決まっていることが多いです。
慣れてくると、
むしろそのほうが楽なことも増えてきます。
また、自分にも似たような特徴があるために、
発達障害の人とのほうが波長が合う人もいるでしょう。
結婚する前には発達障害だと知らなかったとしても、
あえてそういう人をパートナーに選んでも不思議ではありません。