正論って、誰の頭の中にもありますが、誰でもいつでも言うわけではないですよね。
どんな時に思い浮かびますか?
想定されるのは、
・誰からも(表立って)批判されてはいけないとき(個人ではなく会社や部署を代表して意見するときなど)
・面倒な問題から早く解放されたいとき
・言いたいこと、言うべきことが明確になっていない時
だと思います。
つまり「その場しのぎ」をするのに、正論はとても役に立つのです。
正論は正しい。けれど、具体性がありません。
いわゆる「絵に描いた餅」なのです。
どんなに美味しそうな極上の料理も、絵や写真では食べられません。空腹を強めるだけで逆効果です。
言われてもすぐに対処できないし、言われた側の事情を斟酌しないので、つい反論したくなります。
自分にとってそれほど重要ではない場面で遭遇した正論は、あまり自分に影響を与えませんね。
スルー出来ます。
ただし、スルー出来ない場面で正論をぶつけられた時、どうしたらいいでしょうか。
正論の欠点は「具体性がないこと」。
であれば、具体性を持たせること。
きれいな料理の絵を、実際に食べられる形に変えることで対処するのはどうでしょうか。
耳にするすべての正論に対処する必要はないと思います。
あくまで自分がスルー出来ない場面や相手だけでいいです。
対処する意見を選ぶ、または優先順位をつけることも、大事な心の持ち方でしょう。