①万能感
自分なら全部出来る!と思っているからこそ、やろうとします。
実際に「全部一人で出来た」経験があるから自信もあります。
②高いモチベーション前向きか後ろ向きかは人によって違うと思いますが、非常に意欲が高い状態にあります。
③高い責任感何かのリーダー的立場にいたり、親だったり、世帯主だったりすると、それに見合う責任や行動を取ろうと考えます。
①自分自身が充実している
気力も体力も充実して余裕があると、もっと何かしたいと、自ら進んで負荷をかけようとします。
②他に出来る人がいない周囲に自分以外にやる人がいない時は、「やらざるを得ない」ことがあります。
小さい会社や事務所、部署、または夫婦二人の家庭などです。
③周囲に押し付けられたかなりネガティブな理由ですが、「〇〇もやったんだから△△もやって」のように、不本意ながら引き受けて「やるしかない」状況になってしまっている場合です。
①進捗をコントロールしやすい
自分が全部やるのですから、管理する必要はありません。管理するとしたら自分のスケジュールくらいです。
②他者の責任を取らなくていい
③成果は全部自分のもの①休めない
自分しかやる人がいないのですから、辛い時の交代要員はいません
②自分が潰れた時にカバーしてくれる人がいない
③大変さを理解してもらえない無理するしかない毎日の果てに、自分で自分の限界に気づかず(または限界を感じても無視して)突然倒れるような事態に陥ります。
デメリットが大きいとはいえ、実際にやってみなければ分からないし、納得しない場合もあります。
やらざるを得ない、という状況もあるでしょう。
なので、せめて以下の点は確認しましょう。
成果が出るかどうかは別として、努力を続けている中で確実に自分を肯定し承認してくれる他者が現れるからです。
ただし、やろうとしていることが現実離れしていたり、「出来る」と考えた目標値に根拠がない場合は徒労に終わってしまいます。
「全部一人でやろうとする」のではなく、
「自分が出来ることを現実的に見積もって実行する」ことが重要です。