みなさん、こんばんは。
心理カウンセラーのYukaです。
次に書く記事正直悩んでいました。
その中で、私は愛着の記事を結構書いているのですが、
私のブログまでたどり着いてくださる方は
皆様、
「めっちゃ調べ上手」「勉強熱心」
そもそも「愛着スタイル」とか「恐れ回避型」とか
単語を知らない方はたどり着かない構成になってしまっています…
"それはよくないぞ"
と思いまして。
「復縁したいな」「相手の行動が意味わからない」と思っている時に
今現在持っているボキャブラリーの中で検索してたどり着いて頂かないと、
本当に悩んでいる人にもしかしたら届きそびれているのではないかと。
そのため、今回は復縁に的を絞って
本当に良く聞く言葉ランキング第一位(…な気がする…)
「距離をおきたい」
こう言われたときに、本当に別れたいのか、それとも一時的に距離を必要としているのかを見極めるポイントをお話ししていこうと思います。
その中で、愛着スタイルが関係している可能性についても少し触れていきますね。
はじめに
お相手から突然、
「少し距離を置きたい」
「今は一人になりたい」
「ちょっと時間がほしい」
と言われたら、不安になりますよね。
別れたいも嫌だけど、この言葉も地味にじわっとくるよね。
「これって別れたいってこと?」
「もう気持ちが冷めたの?」
「待っていたら戻ってくる?」
「今は連絡しない方がいい?」
正直、そんなことばかり考えてしまう方も多いと思います。
ただ、まず初めに知っておいてほしいのは、
「距離を置きたい=別れたい」とは限らない
ということです。ココダイジネ。
一方で、
「距離を置きたいと言っているだけだから、待っていれば大丈夫」
とも限りません。
最終的に考えるのが嫌になって、こう考えたい気持ちはとてもわかる。
ただ、そんな時に大切なのは、「距離を置きたい」という一言だけを見るのではなく、その前後のお相手の言葉や行動まで含めて判断することです。
言葉だけでは判断できないので、行動もかなり大事。
今回は、お相手が本当に別れを考えているのか、
それとも一時的に距離を必要としているのかを考えるうえで、
まず確認してほしい5つのポイントをお話していきますね。
確認してほしい5つのこと
①「別れたい」とはっきり言っているか
まず大切なのがここです。
お相手は、
「別れたい」
「もう付き合えない」
「気持ちは戻らない」
とはっきり言っていますか?
それとも、
「今は考えられない」
「少し時間がほしい」
「落ち着きたい」
「距離を置きたい」
というちょっと曖昧な表現でしょうか。
この二つは、似ているようでだいぶ意味が違います。
もちろん、「距離を置きたい」と言いながら、そのまま別れに進むケースもあります。
ですが、まだ本人の中でも結論が出ていない状態で、
「今のまま関係を続けるのは苦しい」
「一度離れて考えたい」
という意味で距離を求める人もいます。
特に、喧嘩やすれ違いが続いた直後などは、
“あなたと別れたい”というより、“今の苦しい状態から一旦離れたい”
というケースもあり、お相手の性格によってはこれが頻繁に起きたりします。
「距離を置きたい」と「別れたい」を、最初から同じ意味として受け取らないことが大切です。
② 好意を示す言葉が残っているか
次に見てほしいのが、距離を置く話をしたときのお相手の言葉です。
たとえば、
「嫌いになったわけじゃない」
「好きな気持ちはある」
「大切には思っている」
「別れたいわけじゃない」
といった言葉があったでしょうか。
もちろん、こうした言葉があったからといって、必ず関係が戻るわけではありません。
ただ、
完全に気持ちがなくなった状態と、好きな気持ちはあるけれど関係に疲れている状態では、意味がかなり違います。
恋愛では、
「好きなら一緒にいたいはず」
と考えたくなります。
でも実際には、
好きだけれど喧嘩がつらい。
好きだけれど期待に応えられない。
好きだけれど、付き合うこと自体がしんどくなっている。
という状態になる人もいます。
(これが私がよく扱っている愛着スタイルの話なのですが…)
そのため、お相手の気持ちを考えるときは、
「好きか嫌いか」だけではなく、「今の関係を続ける余力があるか」
という視点も必要になってきます。
③ 「時間がほしい」のか、「関係を終わらせたい」のか
同じように距離を取る行動でも、目的は人によって違います。
たとえば、
「一週間くらい一人で考えたい」
「落ち着いたら連絡する」
「今はちゃんと考える時間がほしい」
という場合は、少なくとも本人の中で「考える」というプロセスがあります。
一方で、
「もう連絡しないで」
「今後会うつもりはない」
「期待しないでほしい」
という言葉が出ているのであれば、かなり意味は変わってきます。
重要なのは、
お相手が“時間”を求めているのか、“終了”を求めているのか
を見ることです。
不安になると、どうしても
「距離を置く=嫌われた」
と考えてしまいます。
ですが実際には、
「感情を整理するための距離」
と
「関係を終わらせるための距離」
は別物です。
ここを見誤ると、その後の行動もどんどんズレていってしまいます。
④ 連絡手段や関係を完全に切ろうとしているか
お相手の言葉だけではなく、行動も見てください。
たとえば、
LINEは残っている。
ブロックされていない。
SNSのつながりもそのまま。
「また連絡する」と言われている。
こうした状態と、
LINEをブロックされた。
SNSもすべて解除された。
荷物をすぐ返された。
二人の関係を整理しようとしている。
という状態では、やはり意味が違います。
もちろん、
「ブロックされていない=復縁できる」
という単純な話ではありません。
反対に、感情的になって一時的にブロックする人もいます。
※されたとしても、されてないとしてもこちらからするのはNG🙅
※ブロックの有無だけで脈あり・脈なしを判断するのもおすすめしません🙅
なので、一つの行動だけで判断するのではなく、
お相手があなたとの関係を完全に閉じようとしているのか、それとも一定のつながりを残しているのか
を全体で見ることが重要です。
⑤ 距離を置く前に何が起きていたか
実は、私はここがかなり重要だと思っています。
この5つのなかでも1番大事。
お相手が距離を置きたくなった“直前”に、何があったでしょうか。
一旦、それを紙に書き出してみましょう。
ちなみに紙に書き出すと頭が整理されるからオススメ。
喧嘩が続いていた。
何度も話し合いをしていた。
結婚など将来の話をしていた。
連絡頻度について揉めていた。
お相手が仕事でかなり疲れていた。
あなたが不安になって何度も気持ちを確認していた。
こうした背景によっても、意味は変わります。
たとえば、
喧嘩のたびに長時間の話し合いになり、お相手が疲れ切った末に
「少し距離を置きたい」
と言ったのであれば、
あなたへの気持ちそのものより、
“この関係の続け方に疲れている”
可能性があります。
反対に、
しばらく冷たい状態が続いていて、会うことも避けられ、将来の話もしなくなり、その延長で距離を提案されたのであれば、別れを考えている可能性は上がります。
つまり、
「距離を置きたい」と言われた瞬間だけを切り取っても、本当に思っていること・考えていることは分からない
ということです。
こんな場合は「愛着スタイル」が関係していることも
ここまでのお話とは少し別に、
「距離を置きたい」が一度きりではなく、お付き合いの中で何度も繰り返されている場合には、愛着スタイルが関係していることもあります。
例えば、
・関係が順調になってきたタイミングで、突然距離を取る
・親密になった直後に、急に冷たくなる
・こちらが近づくと逃げるのに、離れようとすると近づいてくる
・喧嘩や感情的な話し合いになると、黙る・逃げる・連絡を絶つ
・「好き」「大切」と言いながら、関係を終わらせようとする
・別れや距離を置く話をしたあと、しばらくするとまた近づいてくる
・「嫌われるのが怖い」「傷つきたくない」と言う一方で、自分から相手を遠ざける
このような、
「近づきたい気持ちはあるのに、親密になると怖くなって離れてしまう」
という動きが何度も見られる場合は、愛着の問題が関係している可能性があります。
特に私がよく扱っている恐れ回避型では、
「本当は相手とつながっていたい」
「でも傷つくのが怖い」
「期待されると苦しい」
「嫌われる前に自分から離れたい」
といった、一見すると矛盾した気持ちを同時に抱えていることがあります。
そのため、
「好きなのに距離を置く」
「別れたいと言ったのに戻ってくる」
「親密になるほど関係を壊そうとする」
といった行動が起こることもあります。
ここだけを見ると、
「だったら愛情を伝え続ければいいんだ」
「放っておけば戻ってくるんだ」
と思いたくなるかもしれません。
ただ、ここはかなり注意が必要です。
こうした行動がある=恐れ回避型、と断定できるわけではありません。
だからこそ大切なのは、
「〇〇型っぽい行動をしているか」ではなく、その行動がどんな場面で、どんな流れの中で繰り返されているのかを見ること。
愛着スタイルは、自分を安心させるためのラベルではなく、その人の行動パターンを理解するための一つの材料として使ってほしいと思っています。
「回避型だから待てば戻ってくる」と決めつけないで
これ、これ本当にとてもとても気をつけてほしいポイント。
最近は、
「彼は回避型だから」
「男性は追うと逃げるから」
「放っておけば戻ってくる」
といった情報もSNS等でよく見かけます。
SNSでは、少ない情報だけで「回避型だから」「発達障害だから」と結論づけている投稿を見かけることもあります…(´-ω-`)
ただ、実際には一つの行動だけで愛着スタイルを判断することはできません。
もちろん、距離を取りやすいタイプの人は実際にいますが、
距離を取る男性が全員、回避型なわけではありません。
距離を取る理由は、愛着スタイルだけではなく、
気持ちの変化や仕事の余裕のなさ、関係そのものへの疲れなど、さまざまな可能性があります。
ここを全部、
「回避型だから待てば戻る」
と考えてしまうのは危険です。
人は不安な時に確証バイアスがかかってしまい、
一番自分があってほしい結論の情報ばかり集めてしまいがちです。
「回避型だから逃げてるだけで、放っておけば帰ってくる」
「恐れ回避型で今は不安で逃げてるだけだから、優しい言葉をかけ続ければ帰ってくる」
「不安型だから愛情表現が足りてなかっただけなんだ」
など、これらの思い込みは復縁を遠ざけてしまう可能性すらあります。
※思い込みの怖さについては、こちらの記事に詳しく書いています。
大切なのは、お相手に「こういう人!」とラベルをつけることではなく、
お相手が何から距離を取ろうとしているのか
を見ることです。
あなた自身なのか。
喧嘩なのか。
責任なのか。
プレッシャーなのか。
恋愛そのものなのか。
ここによって、取るべき対応は大幅に変わります。
一番難しいのは「これからどうすればいいのか」
ここまで読んで頂いて、
「じゃあ私は連絡していいの?」
「何日くらい待てばいい?」
「こちらから謝るべき?」
「話し合いを提案していい?」
「完全に放置した方がいい?」
と思った方もいると思います。
ただ、ここはお相手の状態によって答えが変わります。
たとえば、
お相手が感情的に疲れて距離を求めている場合と、
別れを決めかけている場合では、
同じLINEを送っても受け取られ方がまったく違います。
追いかけることが逆効果になるケースもあれば、
放置しすぎることでそのまま関係が終わってしまうケースもあります。
そのため、
「距離を置かれたら○日間は連絡しない」
といった一つのルールですべてのケースに対応することはできません。
色々な情報の組み合わせにより、今後の方針は定まります。
ここまで見てきたポイントを整理したうえで、初めて「連絡するのか、待つのか」を考えていきます。
まとめ
お相手から「距離を置きたい」と言われたときは、まず次の5つを確認してみてください。
・「別れたい」とはっきり言っているか
・ 好意を示す言葉が残っているか
・「時間」がほしいのか「終了」を求めているのか
・ 関係を完全に切ろうとしているか
・ 距離を置く直前に何が起きていたか
「距離を置きたい」という言葉だけでは、お相手の本当の気持ちは判断できません。
そして、不安なときほど、
「すぐに答えを聞かなきゃ」
「何か送らなきゃ」
「このまま待っていたら終わるかも」
と能動的に動きたくなります。
ですが、関係を戻したいのであれば、
お相手の状態を見極めずに動くことの方が、かえってリスクになることもあります。
「私の場合はどうなの?」と迷った方へ
ここまで5つのポイントをお伝えしましたが、
実際の恋愛では、簡単には判断できないケースも多いです。
特に、距離を置くまでの経緯や、彼の性格、喧嘩したときの反応、普段の関係性によっても、同じ言葉の意味は変わってきます。
そして、先ほども触れましたが、
この段階で一番避けたいのは、
不安だけでお相手を追いかけてしまうこと。
反対に、「連絡しない方がいい」という情報だけを信じて、必要以上に放置してしまうこともおすすめできません。
大切なのは、一般論ではなく、
「今の二人の場合、お相手はどんな状態なのか」
を整理したうえで次の行動を決めることです。
個別相談では、
・距離を置くまでに何があったのか
・お相手が実際にどんな言葉を使ったのか
・現在の連絡状況
・お相手のこれまでの恋愛傾向
・今後、関係をどうしていきたいのか
などを伺いながら、お相手の心理を整理するだけでなく、
「今は連絡するのか、待つのか」「次に連絡するなら何を伝えるのか」など、今後の具体的な方針まで一緒に考えています。
「連絡するべきか、待つべきか分からない」
「彼の言葉をどう受け取ればいいのか分からない」
「まだ関係を修復できる可能性があるのか知りたい」
という方は、お一人で答えを出そうとせず、ご相談ください。
また、彼が「近づくと逃げる・離れると戻ってくる」「親密になるほど距離を取る」など、恐れ回避型の特徴に当てはまる場合は、恐れ回避型の恋愛について今までの相談による経験、自分の経験、知識等の全てを詳しくまとめた記事もご用意しています。
※途中まで無料で読んで頂けます。