【第3話】Lステップ導入での失敗パターン4選

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ビジネス・マーケティング
ご覧いただきありがとうございます。

増田です。

普段は公式LINE・Lステップコンサルティング会社で管理職として勤務しつつ、フリーランスのLINEマーケッターとして活動しています。

これまでの実績は公式LINE・Lステップの構築実績200件以上運用実績は50以上総メッセージ配信数50,000件以上となります。

普段から業界の最前線で戦う私が公式LINE・Lステップの良さをもっと多くの方に知ってもらいたいと思い、全5話の講義として執筆させていただきます。

公式LINE・Lステップについてしっかりと理解するためには全ての講義を順に読み進める必要があるので、まだ読んでいない方は必ず最初から読み始めてください。

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今回はLステップ導入での失敗パターン4選という内容でお話ししていきます。

あまり気乗りしないタイトルではありますが、裏を返えせばこの記事に書いてある失敗パターンを避けるだけで成果が出たも同然ということです。

「やっぱり導入しなきゃよかったな...」

「絶対売り上げが上がるって言ってたのに...」

「お金も時間も無駄にした...」

なんてことにならないように、しっかりと失敗パターンから学んでいきましょう。

それでは、早速内容に移らせていただきます。



【失敗パターン①】目的が明確ではない


1つ目はLステップを導入する目的が明確になっていないというものです。

商材の成約率を上げたいのか?

リピート率を上げたいのか?

顧客対応を自動化したいのか?

顧客を分析して事業に活かしたいのか?

Lステップは自由度が高く、発想次第で色々な事ができる便利なツールです。

その反面、目的が不明確なままなんとなく導入すると機能が多すぎて迷ってしまいます。

構築代行やコンサルを受けているのであれば担当者がアドバイスしてくれるので問題ないのですが、自分一人で導入する場合は特に注意が必要です。

「やっぱりいらなかったな…」

とならないように事前にしっかりと導入目的を明確にしておきましょう。



【失敗パターン②】マーケティングの知識不足


Lステップを構築するにはマーケティング(特にDRM)の知識が必要不可欠です。

ここが抜けていると大きな成果を出すことはまず不可能です。

「自動化するならLステップ!」でお馴染みのLステップですが、知識不足のまま構築してしまうと売上げどころか自動化すら難しいです。


以前、費用を抑えたいので設計は省いてLステップの設定だけお願いしますという方に相談を受けたことがあります。

その方の現状をしっかりとヒアリングした上で「おすすめはできません」とお伝えしましたが、結局設定のみ対応させて頂くことになりました。

そのアカウントは結果的に売り上げが上がるどころかブロック率が増え、毎月の利用料金だけ払い続けているという状態でした。

それから約半年後、「やっぱり組み直してもらえませんか?」と再度ご相談を頂いたので改めて構築代行をさせていただきました。

最終的にはリピート率、売り上げ共に増加してとても満足頂けたのですが、お金も時間も労力も非常ににもったいないなと思いました。

実はこのようなパターンのお客様は珍しくありません。

そのような方のほとんどが、初回依頼と再依頼を合わせると当初の見積もりよりもかなり多くの金額を支払うことになります。

最終的に満足頂けるのは大変嬉しく思いますが、私はこのような状況は合理的ではないと考えています。

ポジショントークに聞こえてしまうかもしれませんが、LINEのプロとして正直にアドバイスさせて頂きます。

マーケティングの知識に自信がないのであればプロに依頼するべきです。

もちろん独学でマーケティングを学ぶことも可能ですが、とてつもない時間と労力がかかります。

この記事を読んでいるあなたがもし事業主なのであれば、不得意分野はプロに任せ、自分にしかできない業務にリソースを投下するべきではないでしょうか?

もちろん安い投資ではないことは重々理解しています。

しかし、もし依頼を迷っているのであれば、

その節約は将来的に起こり得るリスクと釣り合っているのか?

を今一度考えた上で判断して頂ければと思います。



【失敗パターン③】機能を使いこなせていない


「それって無料の公式LINEで良いのでは?」というパターンも意外とありがちです。

恐らくLステップの設定方法に関する知識が浅い事が原因だと思っていますが、どちらにせよ非常にもったいないですよね。

Lステップの月額費用を払い続けているせいでずっと赤字だったということもあります。

こちらに関しては失敗パターン①の目的を明確にするという部分を徹底するとある程度防げると思います。

これってLステップ必要なのかな?と迷ったら私に相談して頂ければお答えさせて頂きますので、無駄な損失を避けるためにも一度お気軽にご連絡ください。



【失敗パターン④】分析と改善をしない


経験上、この失敗パターンが最も多いです。

Lステップを導入してから初月で物凄い売り上げが上がるというのは珍しいです。

もちろんそのようなアカウントもありますが、大体の場合は地道な運用と改善を繰り返してようやく大きな成果が上がります。

この失敗パターンの原因は間違いなく②のマーケティングの知識不足です。

こちらも同じく、自信がなければ運用改善はプロに任せるべきだと思います。

構築代行はほとんどの場合単発契約なので仕方がないことですが、その場合はできるだけアドバイスなどのサポートが充実している業者に依頼しましょう。



まとめ


いかがでしたでしょうか?

プロに頼むとは言っても、流石に予算的に厳しいよ。

という方がほとんどかもしれません。

今すぐに依頼するのは難しくても、マーケティングの重要性を理解しているだけでも今後の立ち回りが大きく変わってきます。

次回はLステップ導入前に必ず目を通すべきチェックリストについてお話していきます。

サクッと読めると思うので、このまま読み進めて頂ければと思います。

それでは、次回に続きます。

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