事務所を探している人必見!退去費用が高すぎる今、セットアップオフィスが一番コスパが良い!?

事務所を探している人必見!退去費用が高すぎる今、セットアップオフィスが一番コスパが良い!?

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コラム

事務所探しで見落としがちな「退去費用」


事務所を探すとき、多くの企業は
「賃料はいくらか」「駅からのアクセスはどうか」といった条件に
注目しがちです。
しかし実際に入居してみると、
見落とされやすいのが退去時にかかる原状回復費用です。

以前であれば中規模クラスのビルでも、
原状回復費用は坪単価3〜5万円程度が相場でした。
(大手不動産ビルは除く)

ところが近年は工事費の高騰を背景に、
坪単価7〜9万円が一般的となり、
大きな負担になっています。

退去費用はここまで上がっている!相場比較


具体的に数字で比較してみましょう。
■以前の相場:坪単価3万円 × 50坪 = 150万円
■現在の相場:坪単価9万円 × 50坪 = 450万円

たった1回の退去で、300万円もの差が生まれる計算です。
これは中小企業やスタートアップにとっては決して小さくない金額で、
オフィス選びにおいて重要な判断要素となっています。

こうした状況で注目される「セットアップオフィス」とは?

こうした状況で近年ますます注目を集めているのが、
セットアップオフィスです。

セットアップオフィスとは、
内装や家具があらかじめ整った状態で貸し出されるオフィスのこと。

コロナ前から東京のオフィス市況では人気がありましたが、
近年はさらに進化した形で提供されるケースが増えています。


■以前(コロナ前):
エントランスや会議室が付いた内装付きオフィス(家具はなし)

■コロナ後:
家具やフォーンブースも完備されているオフィス
(契約したらすぐにでも業務が開始できる)

■現在:
家具・フォーンブース完備に加え、
入居時クリーニング費を払えば原状回復費なし、敷金0円で入居可能
(場所によっては共有部としてラウンジスペースがあり、
 リフレッシュできるスペースが付いている)

このような変革により、従来のオフィスにはなかった
柔軟さとコストメリットが生まれています。

最大のメリットは、退去時の原状回復費用がかからない、
もしくは事前に明確化されていること。

さらに、入居時に内装工事をする必要がなく、
敷金も不要になるケースがあるため、
初期費用と入居までの時間を大幅に削減できます。

結果として「入居コスト」と「退去コスト」の両方を
抑えることができ、特に短期利用を前提とする企業や、
スタートアップ・成長企業にとって非常に魅力的な
選択肢となっています。

どんな企業に向いているのか?

セットアップオフィスは、
すべての企業にとってベストな選択肢というわけではありません。

しかし、次のような企業にとっては非常にメリットが
大きいオフィス形態です。

■数年以内に移転の可能性がある企業
 スタートアップやベンチャー企業など、成長スピードが早く従業員数の変動も多いため、柔軟な移転が求められるケース。

■初期費用・退去費用をできるだけ抑えたい企業
 限られた資金を本業に投資したい企業にとって、
敷金0円や原状回復不要は大きな魅力。

■できるだけ早く業務を開始したい企業
 内装工事や家具の調達を待たず、契約後すぐに入居できるため、
スピード感を重視する企業に最適。

一方で、10年以上腰を据えて同じ場所で事業を展開する企業であれば、
自社仕様の内装を作り込める通常のオフィスの方が
長期的にはコストメリットが出るケースもあります。

まとめ:移転を検討する際は「退去費用」まで考えることが重要

オフィス移転を検討する際には、
賃料や立地と同じくらい退去時のコストを意識することが
これからの市況では欠かせません。

工事費の高騰により原状回復費用は大きく跳ね上がっており、
入居時には想像しにくい大きな出費になり得ます。
だからこそ、セットアップオフィスのように
「入居から退去までのコストを見える化」できる物件が
人気を集めているのです。

自社の事業計画や利用期間に合わせて、
一般的なオフィスとセットアップオフィスを比較検討することが、
今後のオフィス選びにおいて賢い戦略となるでしょう。

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