ココナラ活用塾vol.102【相見積もりで難しい金額設定~見えない競合と闘う方法~】

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こんにちは!
ライティング系と音楽系のサービスを出品しているemiglia(エミリア)です。

ココナラには明確な相見積もり機能はありませんが(仕事の募集は別として)、ときどき「見積り・カスタマイズの相談」や、お問い合わせで「相見積もりを取っています」とお伝えいただくことがあります。

出品者界隈では、相見積もり(=依頼されない可能性があるケース)は基本的に受けない、という方も少なくなく、「相見積もり」というワードを見ただけで「即辞退」という方もチラホラ……

でも、個人的には相見積もりは全然悪いものではないと思っていますし、私個人的にはお相手様から「相見積もりです」と言われても、自分基準の金額でお見積もりを送ることがほとんどです。(予算が低すぎたり、納期がタイトすぎたりする場合は辞退しますが……)

とくに、駆け出しの出品者さんや、実績を積み上げたい方にとっては「相見積もり」で選んでいただくことが結構重要だったりします。

そこで悩ましいのが「提示する金額」ですよね。

今回は、そんな「相見積もり」の金額設定と、見えない競合との闘い方について、まとめます。

<このくらい欲しいという気持ちと、選ばれたいという気持ちに揺れる>

「相見積もり」で悩ましいのが提示する金額です。

個人的にこのくらいは欲しいな、という気持ちと、
選ばれたいから安く設定した方がいいかな、という気持ちで
揺れますよね???

私はサービスページで料金体制を明確に示しているのですが、それでも「相見積もりです」と言われた相談が「やりたい!」というお仕事だった場合「うーん、自分で設定している金額よりも安くでも引き受けたいんだけど……通常の費用算出でいくか、安めに出すか……」とかなり悩みます。

<予算が分かる場合は予算内で提案が基本>

相手の方が予算を明示してくれている場合、かつ「相見積もりを取っています」という場合は、予算内で提案するのが基本です。

相見積もりを取られているということは、予算内での提案であっても「可能な限り安い」提案が選ばれる可能性があるため、できるだけ安く出せるのが良いですが、無理しすぎてしまうと結果的に自分の首を絞めてしまうので、無理ない金額を出しましょう。

<予算内では対応できないけれど、できれば受注したいという場合の提案方法>

ただし、予算内での対応は厳しい……でも、できることならやりたい……!というケースもありますよね。
その場合、私は「予算オーバーになってしまいますが、依頼してくれたらこんな良いことがありますよ」というアピールをしています。

メッセージ例としては
この度はお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。

相見積もりを取られているとのこと、ご予算も伺っておりまして、私としてもご予算内でご提案できれば良かったのですが、どうしてもご予算内では対応が難しく、しかしチャンスがあれば承りたいと思えるご相談でしたので、以下の通りご提案申し上げます。

金額:○○円
納期:○月○日目安
ご提案内容:(詳細)

ご予算オーバーとはなってしまいますが、少しだけ私自身のこと、サービスのことについてアピールさせてください。

私の強み
・○○○
・○○○
・○○○

以上により、○○様のご期待に応えられると自負しております。

サービスの強み
・○○○
・○○○
・○○○

このような特徴がございますので、○○様のご要望を叶えるようなサービス提供が可能です。

この金額となる理由としては、○○○、○○○といったものがございまして、それゆえの高額となること、ご理解いただければ幸いです。

もし、ご予算オーバーとはなってしまうけれど、依頼したいと思っていただけましたら、是非お手伝いさせてくださいませ。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
こんな感じかな。
これで実際に予算オーバーの金額で提案した相見積もり案件で受注したこともありました。

<見えない競合との闘い方>

相見積もりを取られているときは、「見えない競合」に勝たなければ選んでもらえません。

その「見えない競合」との闘い方としては

① 金額(安さ)
② 金額以外のメリット訴求

の2つで攻める!という形になります。

① の金額については、「相見積もり」というくらいなので、当然「安い提案」が選ばれる可能性が高くなるということで、可能な限り安く見積もりを出す必要があります。

しかし、そうはいっても「500円(ココナラの最安値)でやります!」というわけにはいかないですよね?自分の中で納得いく金額で引き受けたいのは当然です。

悩ましいのが、相手の予算が1万円だった場合に「本当は予算の1万円は欲しいんだけど、でも、5,000円とか6,000円とかでも、もし選んでもらえるなら、やりたいんだよね……」という状況。

この場合の闘い方として、提案時にこんなメッセージを送る方法があります。
ご提案の金額はご予算の10,000円とさせていただきましたが、相見積もりを取られているとのこと、他の方の提案額がより安かった際にはご相談いただければお値引きも可能ですので、お気軽にお申し付けください。
または
ご提案の金額はご予算の10,000円とさせていただきましたが、条件によっては大幅なお値引きも可能ですので、可能な限り安く依頼したいという場合はご相談ください。
といった一言を入れるのです。

前者は分かりやすいですよね。家電量販店とかでよく目にする「他店さんのチラシを持ってきたらそれより安くします!!」みたいな、それに近いイメージです。

ココナラでは「チラシを持ってくる」ことができないため、もしかしたら相手が嘘をついて「3,000円で提案してきた人がいた」とか言い出すかもしれませんが、その場合は「さすがに3,000円は無理」と思ったら断れば良いですし、自分が納得いく金額であれば受けてもいいのではないかな、と思います。

後者の「条件」というのは、自分で自由に決めていいもので、例えば「修正回数上限を減らす」とか「早くクロ―ジングできるよう協力してもらう」とか何でもいいので理由をつけて、大幅に値引きますよ、というアピールをします。
このタイミングで具体的な「条件」を提示するのではなく、ここでは「条件によっては」とぼかすのがミソです。
相手から「条件って何ですか?」という反応があれば、その案内よりも先に「ご希望金額」を聞いてしまいます。そして、何でもいいので相手にとってもそこまで大きなマイナスにならない条件を掲げて言い値に値引いてあげれば受注の可能性がグッと上がります。

② の金額以外のメリットについては、上述の「予算オーバーの提案」のメッセージ例と共通するのですが、自分に依頼するとあなたにとってこんなメリットがある、ということをアピールしましょう。
(ピアノ教室のチラシを作ってほしいという相談)
・経歴(デザイナー歴10年で、これまでに1,000件以上のデザインを手掛けてきました)
・得意分野(特に音楽教室のチラシは得意中の得意で、集客率を5倍に上げた実績があります)
・スピーディーな対応には自信があり、ご希望納期よりも早い○月○日には初稿を納品することが可能です
などなど、金額以外の自分の強み、自分のサービスの強みを提案時にアピールすると、選ばれる可能性がグッと上がります。

<「選んでくれ~~~」という熱意を届ける>

最後に、私を選んでくれーーーー!という熱意をメッセージで伝えましょう。
あまりダラダラ書くとしつこい印象やめんどくさい印象を与えてしまうので、
○○様のご相談を拝見し、私が力になれたら、と心から思いました。
ご依頼いただきました際には、○○様のご期待に応えられるよう尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
くらいの感じで、気持ちを伝えましょう。

<可能な限り早い反応・提案を>

相見積もりを取られている時に重要なのが「スピード感」です。
可能な限り早くに返信、連絡、提案などの反応をすることで相手が自分に抱く信頼度が上がります。

相見積もりなので、「早い者勝ち」ということはないかもしれませんが、それでも「早く反応が返ってくる」人は、それだけで一つ「選ばれる理由」を獲得しています。
忙しくて対応できないタイミングだったとしても「後ほどご提案をお送りしますので、今しばらくお待ちくださいませ」という一言を送っておくことをおすすめします。

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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