価値観の違い~憧れのチベット編~

記事
コラム
私は、大学生の頃、本流中国という団体が主催する、「チベット秘境の旅」に参加した。その旅は、日本全国の大学生がだいたいみんな1人で参加するツアーで、大阪の南港から、船で上海まで行き、そこから電車に乗ってチベットまで行くという旅だった。

私にとってチベットは、いつか行ってみたい国だった。

ブラッドピッドが主演していた、“セブンイヤーズ・イン・チベット”の影響もある。
確か、あの頃はやっていた、“オレンジデイズ”でも、大学生の男子がチベット旅行に行くシーンがあったように記憶している。

私の中で、“チベットに行く”ということは、“ちょっとかっこいいこと”だったのだ。

でも、周りの友人にとっては、チベットは憧れの国でもなんでもなく、もちろん、一緒にツアーに参加したいといってくれる友人は一人もおらず、チベットに憧れを抱く私は、ただのちょっと変わった子だった。

だけど、ツアーに参加したら、どうだろう。

周りはみんな、「いつかチベットに行ってみたい」と思っていた人たちばかり。

私は、ちょっと変わった子でもなんでもなく、私の憧れは、周りの人がもつ憧れと同じ憧れだった。私がチベットに憧れることは、変わったことでもなんでもなく、そこでは普通のことだった。

むしろ、私なんかよりももっと強い憧れを持つ人がたくさんいたので、ただ漠然とした憧れの気持ちしか持っていなかった私は、周りにちょっと埋もれていた。

何がいいたいかというと、価値観ってそんなものだということ。

もし、今、周りと違うことで悩んでいる人がいたとしても、
場所や周りの人が変われば、自分と同じような価値観を持つ人がきっといる。

同じような価値観を持つ人が集まったところに行っても、例えば、「チベットに行ってみたい」という価値観は同じだけれど、それ以外はまたみんな違う価値観を持っている。

全部、全く同じ価値観を持っている人は、絶対に一人もいない。

「わかる、わかる」と人は簡単に共感の言葉を発してしまうけれど(私も言っちゃう)、その人が感じていることを全く同じように「わかる」ことはありえない。

共感できる部分はあるかもしれないけれど、
その相手が感じている気持ちをそのまま「わかる」ことは絶対にない。

人間は、他人のことは絶対にわからない。

これは、キャリアコンサルタントの学びの中で学んだこと。

でも、だからこそ、わかりたい。
知りたい。
理解したい。
わかりたいと努力したい。

そんな気持ちで、私はクライエントのお話を聴いています。

なので、もしよかったら、そんな私に、あなたのお話しを、あなただけのストーリーを聴かせてくださいね。

いつでも、お気軽に。
お待ちしています。






今回は、ちょっとまじめになりました。
なので、次回は、

~チベット旅行での学び~
■酸素は大事
■ごはんがおいしいって普通じゃない
■水洗トイレで用を足せるのは幸せの極み

という、ちょっとポップな話を盛り込みたいと思います。

ではでは、今日も素敵な一日をお過ごしください☆彡

---------------------------------------------------------

毎日を楽しく、ワクワク過ごしたい!
日々の奮闘を誰かと共有したい!
とりあえず、毎日ふふって笑いたい!

そんな方は・・・・
気軽にフォローしてください♡

□毎日がちょっとラクになるプチ情報
□クスっと笑える、何気ない日常
発信中!!

私の発信が、
今日も頑張る誰かの力になりますように☆彡
----------------------------------------------------------------
心と身体が喜ぶキャリアを描こう🌈

いつか「好き」を仕事にしてみたい。

そんなあなたの
〇国家資格キャリアコンサルタント
〇マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー

あなたの一番身近なキャリアコンサルタント
Shino

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す