会社では教えてくれない営業術 51 伝えただけに過ぎない!

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ビジネス・マーケティング
お疲れ様です~
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。


先日、伝えた!伝わった!で書きましたが、メンバーからの依頼で
何をしたいのか?ってことを思い出したので今日はそのことについて書きたいと思います。

10数年前、所長に昇格するときに、先輩所長から数字の管理などのために、
エクセルの関数、ピボットテーブルとVLOOKUPは出来るようにと言われました。
その当時、少しだけなら出来ていたのですが、上記二つは初めての取組。
エクセルの本を買ったり、ネットで調べたり、またエクセルの得意な方に教えてもらったりと悪戦苦闘でした(笑)

でも使っていくと慣れてきて、もっとこんなことしたいな!とか、
こういう風なことが出来たら?なんて考えるようにもなり、エクセルを触るのが楽しかった時期もありました。

そんなある日、一人のメンバーが私のところにやってきてこういうのです。
「所長、エクセル教えてください!」って。

「え、俺はそんな得意でもないで!」「それよりエクセルで何がしたいん?」
って聞き返すと、
「所長を見ていて、数字の管理とかサーってされるので、エクセルが教えて欲しいんです」と言うのです。

もう一度「エクセルで何がしたいの?どんなことがしたいの?」って問いただすと
「なんでもええから教えて欲しいんです。教えてもらえませんか?あきませんか?」と、教えての一点張り。

本当に困りました。
私は誰かに習ったわけでもなくほぼ自己流です。
で結局先輩に言われたこともあり、ピボットテーブルとVLOOKUPを教えました。
その時には彼も必死に覚えていましたが、数ヶ月が経ったある日、
「この前のエクセル、役立っている?」って聞いてみると・・・

「あ、すいません、やはり使わないと忘れてしまいますよね!」
「せっかく教えていただいたのに・・・」
ですって。
ほんまにその時にはずっこけそうになりましたよ(笑)

でも今思えば、何で彼がそう思ったか?
エクセルやりたいと思ったんでしょうね。
やりなはれ!って伝えてきたかもしれませんが、彼はやりたいと思った。

そして自分としては教えたので伝わったと思った。
もしあの時以降に、エクセルでの仕事を少しずつでも私が与えていたら・・・

そう、相手を動かしてからこそ、伝わったですよね。
今更反省です(笑)

でも今ではその彼も立派に上司をやっています。
私よりも、もっともっとエクセラーになっています(笑)

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