会社では教えてくれない営業術 50 伝えたか!伝わったか!大きな違い

記事
ビジネス・マーケティング
お疲れ様です~
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

営業をやっていて、全然数字が増えない!って時ありますよね。
一生懸命頑張っている。
でもなかなか成績が上がらない。

何故?

上司をやっていた時、メンバーからの報告によく書かれていたこと。
「〇〇の作用を伝えました。」「△△の内容をお伝えしました」
「わかった!とおっしゃってくださいました」
「考えておくよ!っておっしゃってくださいました」

まだまだ事例はありますが、これは伝えたことですし、伝えたことに返事をもらっているだけです。

これで成績が上がるかな?って聞くと、

え、でも「わかった!」とか、「考えておくよ!」って言われましたよ。
ってメンバーからは言われるのですが、なかなか成績は上がらない。

だってこれはこちらからの言い分を伝えただけに過ぎないからです。
愛想的に「わかった!」って言われていることもありますからね。

もし「わかった!」って言ってもらえたなら、
何に対してわかってもらえたのか?確認するべきです。
そして次の行動を促さないと伝えたで終わってしまうのです。

「では□□に対してはご理解いただけたのですね」
「ご理解いただけたなら購入は検討していただけますか?」って次の行動を促すように仕向けないと!

ここまでくると相手からは二通りの答えが返ってくる場合が多いです。
肯定か否定かですよね。

肯定の場合となると
「では○個購入しよう」となります。
でもここでまだ終わりでは無いですよ。
この方が購入決定者でも発注者は違うかもしれない。
なので、発注をどうすれば良いかも確認し、出来れば自分で連絡するまで打診したい旨を伝える。
ここまでくると、伝わったになります。

では否定の場合は・・・
「でもね、まだ物足りない」となるでしょう。
ここは何が足りないかを聞けますよね。
だから次の行動へと移せます。

伝えたかた伝わったへ

絶対成績あがりますよ。
頑張って!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す