世界年金制度ランク、アイスランドが再び首位 日本は35位=調査

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 コンサルタント会社マーサーが11日公表した年金制度ランキング(年次調査)によると、アイスランドが最も優れた制度を提供しており、オランダとデンマークがこれに続いた。日本は35位とされた。
 アイスランドは、民間・公的部門の年金給付水準、数十年先まで続く制度の持続可能性、ガバナンスの質で2年連続の総合トップとなった。
その他主要国を見ると、英国(10位)、カナダ(13位)、ドイツ(17位)、米国(20位)、フランス(22位)、イタリア(32位)、中国(36位)、インド(41位)。

 日本の年金制度はすでに持続不可能であることは言うまでもありません。GPIFは、日銀の金融緩和及びETF購入で利益が出ていますが、2022年はFRBによる利上げで、海外株式及び債権の評価額は、大きく棄損していると想定されます。ここで日銀の金融緩和が終了すると、我々年金の未来が無くなることは言うまでもありません。そういった未来を想定しながら、今後の生き方を考えていくのが我々団塊ジュニア以降の世代の宿命です。
 今後はより一層、国や会社に頼らない、2本足でしっかり立てる精神力や知力を持つことが大切になります。2025年まで残された時間は少ないです。
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