ライフワークバランス↔ワークライフバランス・上

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ライフワークバランスについては私も大切だと思います。生活を顧みずに働くことは人生を味気ないものにしてしまうでしょう。ただ、それが働くことの価値を貶めるものであってはならないとも思います。極端なバランスで昭和風に言うところの“モーレツ社員”だとか“企業戦士”だとか、そこまでやる必要はないという程度の意味で私は理解しています。

ライフワークバランスを主張する人は、どちらかといえばライフを重視する人が多いです。しかし短期的な視点でライフワークバランスをライフ寄りに考えること、言い方を変えると今目の前にある“楽”を取ることは勿体無いことだと個人的には考えています。

バランスをワークに傾けて頑張った人の方が、長い人生において最終的に満足度の高い結果が得られる可能性は高くなります。それも、若いうちにやればやるほどその効果は福利効果的に膨らみます。若い方が体力も回復力もあるので、ある程度の無茶もできます。失敗しても多くの責任を負わずに済むのも、挽回のチャンスが多いのも若いうちの特権です。

ライフワークバランスとワークライフバランス。ライフとワークの順番を入れ替えても言葉の定義としては一般的には同じですが、私はこの順番にはこだわりたいです。私の場合はそうは言ってもライフが先です。ライフワークバランスです。ライフを充実させるためにワークを頑張るのです。

(明日に続きます)

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