声の大きさと高さについて話しました。次は話す速度が適切かどうかです。これも使い分けが大切です。
説得力を持たせたい時→やや早めの口調
時間が無かったり慌てて早口になっている時はその心理状況も伝わります。意図的に速度をコントロールできていなければ意味はありません。
安心感を持たせたい時→相手と同じリズム(ペーシング)
このペーシングという技術は後で詳しく説明します。
自信を見せたい時→ややゆっくりとしたリズム
ゆっくりとした話し方だけでなく、ゆっくりとしたジェスチャーも自信を伝える非言語情報です。