[共感するチカラ編] 07.点のコミュニケーション、線のコミュニケーション

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点のコミュニケーションはその場その場で、線のコミュニケーションは継続的に行うものです。イメージとしては言葉のままですので多くの説明は不要でしょう。
共感という観点から考える時には線のコミュニケーションを重視します。普段あまり話をしない人から急に褒められても取ってつけたような感じを受けてしまいますし、急に指摘を受ければ「何も知らないくせに」と反抗的な感情が湧くものです。日頃から自分の言動をよく見てくれている人であれば、仮に突拍子のないようなことを言われても「そうか、なるほどね」とその言葉に対し素直になれたりします。
YouTube講演家の鴨頭嘉仁さんは普段からの“承認”の重要性を強調しています。承認=誉めることという単純なものではなく良い時でも悪い時でもいつも「見てくれている」という感覚を持てているかどうかがポイントです。結果だけを見るのではなく、過程を見ると言い換えれば分かりやすいでしょうか。私自身も昔、結果だけを指摘して失敗したことがあります。線のコミュニケーションはやっているつもりでも意外とできていないものです。意識的にアプローチをかけていくくらいでないと相手に感じてもらうことは難しいものです。

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