KYT②送迎時の風景

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ビジネス・マーケティング
<状況>次に送迎中の事故として、一人で3〜4人の送迎をします。運転中の事故はもちろん、車内に数人残したまま送迎をするので、注意が必要です。
<ポイント>( )内は対応例
・送迎車のドアが開きっぱなしで、中から利用者様が出てきてしまうかもしれません。(ドアは必ず閉める)
・介護職員が家に誘導するため歩道の隅側に居ますが、すれ違う人が利用者様側から通って接触するかもしれません。(介護者は車道側に立つ)
・塀の中に入って玄関まで送ると、送迎車が死角に入ってしまいます。(送迎車は玄関から見える位置に停車する)
・後方の自転車の人がこちら方向を確認していますので、右折してくるかもしれません。(周囲の状況に目が届くように、体を利用者様側に斜めに向け、前方後方確認しやすい体制を取る)
・家までのアプローチの足元が不安定な砂利です。(慎重に歩くように促す。砂利の除去などアプローチの改修をケアマネ様に提案する)
・送迎車の横の踏み台が歩道からはみ出しているように見えて、不安定な置き方かもしれません。(道具は正しく使用する)
①団地やマンションなど、車から離れて送る場合は、車内のご利用者様が認知症や徘徊がある場合は順番を変える。チャイルドロックも時には必要。
②お迎え時は玄関の施錠がある場合は見届け、鍵のありかを確認(バッグのどこにしまったかなど)
③エアコンや換気
④平坦な道ばかりではないため施設内より歩行が不安定
⑤原則玄関まで送迎。断られても説明して送り迎えをする。
⑥お迎え時は必要な薬や荷物を確認する。
⑦時間通りに送迎できない場合の対応(外でなるべく待たないように)などなど。
#社員教育 #人材育成 #リスク管理 #事故対応
★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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