新人教育トレーナー研修085 カウンセリングの基礎知識

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ビジネス・マーケティング
相手が抱えている問題に対し、心療内科的な助言などによって改善を目指す技術です。

まずはメリットから。
単なる課題以上のレベルにある悩みに対して働きかけ、精神的に問題を抱えた人に対して治療的なレベルで関わることができる。
精神的に問題があり、深い悩みやう鬱状態を抱えている人に対しては、ティーチングもコーチングもあまり効果が出ません。その時に使うのがカウンセリングです。

次にデメリットです。
相手が精神的な疾患を抱えている場合にも対応する必要があり、実施する側にも高度な知識や技術が求められます。
相手のことを思っていても中途半端に関わることでかえって状況を悪化させてしまうこともありますので注意が必要です。ただ相談に乗るだけならともかく、正式なカウンセリングとなればきちんと勉強をした人(医師、カウンセラー)が当たるべきです。

カウンセリングは精神状態をマイナスから±0の状態に戻すことが目的であり、成長を促すものではありません。 コーチングは基本的には±0以上の人をさらに引き上げるためのツールですのでカウンセリングとは完全に別物です。

このようにティーチング、コーチング、カウンセリングはそれぞれ別の技術です。
この研修ではカウンセリングは深堀することはできません。コーチングも本来は専門的に勉強する必要がありますが、基本を知るだけでもコミュニケーション技術の向上に繋がります。次からはこのコーチングについて少し見て行きましょう。
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